
● ヘリオプシス バーニングハーツの品種の特徴
バーニングハーツは従来品種よりも葉色が濃く、茎の黒味も強い銅葉系のヘリオプシスです。カラーリーフとしても楽しめます。花も従来より大きめで、中心に赤みが差し、夏秋のお庭を華やかに演出します。
花の時期も長いため、花の少ない夏秋に植えておきたい品種です。
夏の暑さにも強く、植えっぱなしで毎年よく咲いてくれます。
ヘリオプシスは姫ひまわり(ヒメヒマワリ)の名前で親しまれている宿根性のひまわりです。花期も長く、夏の暑さにも強いため初心者におすすめです!
花が似たヘリアンサス属(ヒマワリ属、Helianthus)との違いは、花弁が開花後も散らずに長く残ることで、特に八重咲きの品種では、1花が1か月近く観賞できるほどです。
| 学名 |
| Heliopsis helianthoides var. scabra 'Burning Hearts' キク科 |
| 別名 |
| ヒマワリモドキ、ひめひまわり、イシイモ |
| 開花時期 |
| 夏~秋 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 黄色~オレンジ・・一重咲き |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 1.2m 鉢植え:m ~ 1.2m (落葉多年草) |
| 最終葉張り |
| 0.5m ~ 0.8m |
| 栽培用途 |
| 庭植え、鉢植え、グランドカバー、花壇、寄せ植え、切花、カラーリーフ |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い(-20度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
耐寒性多年草|ヘリオプシス バーニングハーツの育て方
植え方・用土
水はけの良い日当たりの良い場所に植えつけます。そこまで肥料を必要としませんが、元肥として腐葉土や堆肥などをすき込んでおくと良いでしょう。
植え付け植え替えは、春の芽出し頃が最適ですが、ポット苗は年中植えれます。夏の植え付け時には水切れに注意し、冬の植え付け時には根が凍結しないよう気をつけます。
寒さに強いので、防寒対策は必要ありません。
地植えでは植えっぱなしで毎年咲きます。
鉢植えでは根詰まりすると花つきが悪くなるので1~2年で植替えをしてください。
水やり
植え付け直後で根が張っていないものは乾き具合によって水やりが必要になります。ひさしや木の下、風向きによって雨のかかりにくい所も同様で、土の中まで十分しみ込むようにたっぷりと与えます。 水やりの時間は、夏は朝のうちに、冬は午前中、昼前ぐらいがいいです。
根付いてしまえば雨任せで大丈夫です。
鉢植えの場合、乾いたら与えるのが基本ですが、夏は乾かし気味に、休眠期は控えめに与えて多湿に注意するなど、成長に合わせた水加減が必要です。また、太平洋側では冬は意外 に乾きます。
肥料のやり方
やせ地でも育つので、肥料はほとんど必要ありません。
八重咲き品種は花付きを良くするために適度に追肥をします。化成肥料なら「元気玉」を与えます。
剪定方法
花もちは良いですが、花がらつみをしたほうが次の花が早く咲きます。秋が終わったら地際でバッサリ茎を刈り取ります。
病害虫の予防法
特に注意する病害虫はありません。
増やし方
3~4月、10~11月に株分けで増やします。株の脇から芽が伸びるのでそれを切り分ければすぐに増やすことができます。



