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● キャベツ サボイキャベツの品種の特徴

サポイキャベツの中では早生タイプで、葉の縮みが弱めの一般的なキャベツに近い品種です。寒さに強いので早春からの露地栽培に向きます。 煮崩れしにくく、縮みに味が染み込むので、ロールキャベツなどの煮込み料理に最適です。

【育て方について】
播種時期:2~3月、10~11月
直播の場合は、表土から約1cmの深さに、株間40~50cmに点まきし、本葉が出てきたら間引きします。ポットの場合は、種を3粒前後ずつまき、本葉5~6枚の頃に株間40~50cmで1本ずつ定植します。種まきから110日前後(定植から65日前後)が収穫目安ですが、気温により日数は変動します。早春播きの初夏どりが最も育てやすい品種です。
※寒い時期の播種は15℃以上の温度を確保して下さい。秋まきはトンネル栽培で越冬栽培。

キャベツは世界の多くの地域で栽培されている野菜で、栄養豊富なことから薬用や保険食として重宝されてきました。「キャベジン」と呼ばれるビタミンUが豊富で、胃腸粘膜の新陳代謝を活発にすると言われています。栽培される時期によって、玉が堅く締まり中が白い「冬キャベツ」と、巻きが緩くて緑味が強い「春キャベツ」に分類されます。栽培期間が長めで、害虫がつきやすいので注意が必要です。

学名
Brassica oleracea var.sabauda アブラナ科
別名
縮緬キャベツ
最終樹高
地植え:m (一年草(越年草))
育てやすさ
耐病害虫性
 

種 ( タネ )|サボイキャベツ/早生の育て方


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