● シダ タマシダの品種の特徴

「タマシダ」は乾燥した地面や樹上に生えるシダ植物です。タマシダ属は全部で3種しかありませんが、その中でタマシダは寒さに強くm根を凍らさないように管理すれば越冬も比較的容易。多湿に強く日陰でも生育するので、浴室などのオーナメントとしてもおすすめです。

シダ植物は和を感じさせる観葉植物といっても過言ではありません。涼しげな葉っぱが魅力で、鮮やかな緑の葉っぱはフラワーアレンジメントや花束にもよく使用され、花の美しさを引き立ててくれます。コケ玉や盆栽仕立てなど、楽しみ方も様々です。初心者の方でも育てやすい植物となっております。
※シダ植物には葉っぱの裏に胞子という丸く、ツブツブのものがあります。これは病気でも害虫や卵でもありません。シダ植物やコケ植物は胞子が作られ胞子が湿った地面などに落ちると発芽します。

学名
Nephrolepis cordifolia ツルシダ科 タマシダ属
別名
玉羊歯
最終樹高
地植え:0.5m ~ 1m 鉢植え:0.5m ~ 1m (落葉多年草)
最終葉張り
1m 直立性
栽培用途
シェードガーデン、花壇、日陰の花壇、グランドカバー、寄せ植え、畑、鉢植え、コンテナ
成長の早さ
早い
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性やや弱い
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない

タマシダ|ポット苗の育て方


植え方・用土

肥沃で水はけの良い肥沃な土、明るい日陰を好みます。水はけと通気性の良い土壌に十分堆肥をすき込み、浅く植えます。
秋~梅雨位までに植え付けします。初夏から夏の植栽では水切れに注意し、根を崩さずに植えてください。春以降に植え付けする場合は水やりを忘れずに。


水やり

シダ類の落葉性多年草なので、乾燥を嫌います。
冬は地上部が枯れてなくなります。水切れ?根ぐされ?枯れてしまった!っと思っても、結構強健で遅れがちに芽吹いてくるものです。水の与えすぎの根腐れに注意です。


肥料のやり方

ほったらかしです。結構増えます。


病害虫の予防法

特に気になる病害虫はつきません。ほったらかしです。


増やし方

株分けで増やします。若芽をポイっと土手に撒いておいても勝手に増えます。
「山で採ってきたコゴミの余りを捨てたら、翌年からむっちゃ増えた。捨てたところが日当たりの悪い場所やったから増えたんかなぁ・・・。近所の人が毎年採りに来るようになりました」 山の近くに住む当店スタッフ感想。




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