培養土を地植えに使う場合のデメリット

ブルーベリーを地植えしようとしている方からのご質問です。

上記の用土はノーザンハイブッシュブルーベリーの地植えに使用可でしょうか。

又、鉢植えと地植えで何故違うのか教えてください。

本商品は鉢植え専用と書いてあり、地植えはピートモス堆肥と掘った土を混ぜる、と説明があります。

掘った土は処分して本商品を入れた場合、なにか好ましくないことがあるのか気になりました。

 


こんばんは。

この度はお問い合わせありがとうございます。

花ひろばオンラインの高井 尽 (グリーンアドバイザー)です。

どうぞよろしくお願いします。

ブルーベリーの土を地植えに使っていただいても大丈夫です。

掘り上げた庭土を処分して、この土と入れ替えていただいても大丈夫ではありますが、

乾きやすくなります。

ブルーベリーの土のように、培養土のほとんどは鉢植えでそのまま使えるようにとの目的で配合をしてあります。

つまりは比重が軽く、水はけが良く、反面乾きやすいよう配合をしております。

鉢植え用に作ってあるため、移動しやすいよう軽めにしてあるのと、鉢植えでは水やりを多用しがちで根腐れしやすいので、水はけが良いようにしてあります。

ブルーベリーの土を地植えの土の入れ替え用に用いる場合は周囲よりも乾きやすくなる場合があります。

地植えだと比重が重くても良いのでピートモスと堆肥や、水はけが悪い場合などではパーライトを混ぜたりします。水もちがよくなります。

地植えでは庭土や畑の土を改良して植えることがほとんどです。

今ある土にピートモスや堆肥を混ぜた方が、量で考えると安上がりになりやすいです。

仮に、直径40cm、深さ40cmの植え穴分の用土の入れ替えを行なった場合、ざっくりですが、64リットルの用土が必要になります。

土壌改良で済ます場合は、10〜20リットル程度のピートモスか堆肥ですみますので、安上がりになります。

 

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