● の品種の特徴

土壌中の有用微生物である放線菌を活性化しフザリウムなどを抑制し病虫害予防になります。また、かにがらに含まれるアスタキサンチンは花色、葉色、艶を増す効果があります。 ・海洋生物のカニ・エビの甲殻には海のミネラル分が含まれており、不足しがちな微量要素を土壌中分が含まれていますので肥料効果も期待できます。

カニガラの効果

1.有用微生物を活性化し土壌病害を抑制
カニガラ肥料を施肥することにより、キチン質を好む放線菌が活性化します。放線菌はキチナーゼという酵素を分泌して、土壌病害のフザリウム菌を抑制します。こうしてフザリウム病や土壌病害を抑制します。

2.土壌の団粒化促進効果
土壌をやわらかくするので、粘土質の改善、土壌改良効果が期待できます。

3.発色を良くする
カニガラに含まれるアスタキサンチンは花や実の色・艶を美しくさせる効果があります。赤・ピンクのバラは特に色の発色がよくなります。

4.肥料効果
有機質のチッ素分・リン酸分を含んでいますので、肥料効果も期待できます。


乾燥・粉砕させたものはキチン質とカルシウムが豊富に含まれています。

5.連作障害を抑制
放線菌が土壌病害虫を抑え、連作障害が起きにくい健康な土壌に育っていきます。

肥料の与え方
養水分は根の先端の細根から吸収します。細根のいない株元すぐ近くに与えても吸収しません。鉢植えなら鉢の縁の方に細根がいるので縁の方に与えます。地植えなら枝の先端の真下あたりに細根がいるので、そのあたりに施します。肥料は土を掘って埋めるか、表土に撒いたら3~5cm程度土をかぶせておいてください。土をかぶせないと有機質肥料には臭いやカビ、虫や動物が来ます。

名称 バラ専用肥料 【 バラを丈夫に育てたい 】
原材料 甲殻類質肥料粉末
保証成分量(%)

窒素全量 3.0
りん酸全量 2.0

内容量 1kg / 1袋
使用目安 【鉢植え栽培時】
元肥(寒肥):7号鉢で40g(一握り)、10号鉢で80g(二握り)
追肥:7号鉢で20g(半握り)、10号鉢で40g(一握り)
【露地栽培時】
元肥(寒肥):1/7~1/5袋/株 (140~200g)
追肥:50~70g/株
※追肥は、3~6月と9~12月の間月一回与えてください。
※追肥する際は表面の土と混ぜ合わせたり、上から軽く土をかぶせてようにしてご使用ください。
※使用量は目安です。品種や植物の生育状況によって調整してください。
※施肥後に土の表面に白いカビが発生することがありますが生育に問題ありません。
※有機肥料特有の匂いで施肥後に小さなコバエが発生する場合もあります。
適応植物 オールドローズ、イングリッシュローズ、モダンローズ、ワイルドローズなどのバラ全般。野菜、草花、果樹、花木、芝、茶、庭木、 ブルーベリー、レモンなど。
取り扱いについて 直接手で触れると手荒れを起こす場合がありますので、使用時は必ず手袋を装着してください。シャベルなどを使うのも良いです。冷暗な場所で保管してください。お子様が誤って口に入れてしまわないよう、お子様の手の届かない場所で保管・管理してください。



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