

● セレージャ オレンジの品種の特徴
「オレンジ・セレージャ」は、日本の園芸市場にも近年出てきているセレージャのオレンジ品種です。
とても希少価値の高いブラジル原産の熱地果樹「セレージャ」。常緑樹で、照葉や幹肌など、木自体が美しく庭木としてもオススメの樹木。晩春には白い花が咲きます。果実の大きさは2~3cm、ジューシーだが酸味もある爽やかな味。果皮が緑~赤~濃紫色に変化し、果皮が黒っぽく色づいたら食べ頃だが、落果しやすいため赤いうちに収穫し追熟させる方がいいようです。 ジャムやジュースに加工してもいいかも。流通が少ないため、味わうなら育てるしかない!
セレージャは若い苗木のうちは寒さが苦手なので、寒冷地などでは鉢植えで明るい場所で管理していただくことをお勧めします。(成木になると耐寒性-6℃~-9℃くらいまで大丈夫ですが、霜や北風には当てないほうが良いです。)
| 学名 |
| Eugenia involucrata フトモモ科 ユーゲニア属 |
| 開花時期 |
| 5月頃 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白 |
| 収穫時期 |
| 6~7月頃 |
| 果実の大きさ |
| 2~3cm |
| 結果年数 |
| 4~5年 |
| 自家結実性 |
| ただいま調査中です |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:1m ~ 2m (常緑小高木) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、観葉植物、 |
| 植栽適地 |
| 関東以西(太平洋側)~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性弱い(-5度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通 |
ブラジル原産の熱帯果樹|セレージャ オレンジの育て方
植え方・用土
寒さが心配な地域は鉢植え栽培をおすすめします。
温暖な地域でも室温が5℃以上になるように管理をお願いします。 用土は水はけの良い土を使い、日当りの良い場所で管理してください。
水やり
水遣りは、用土が乾いたらやります。夏場は、乾燥しやすいので水切れに注意します。冬は乾かし気味に管理します。
肥料のやり方
肥料は3月、10月~11月に、骨粉入り発行済み油粕などの有機質肥料や緩効性化成肥料を与えます。与えすぎると葉や蔓ばかり茂るので注意します。
剪定方法
剪定は、春先に込み合った枝などがあれば間引き剪定する程度でいいです。
病害虫の予防法
あまり害虫の心配はありませんが、害虫が発生した場合は見つけ次第、捕殺してあげてください。




