
● ツノハシバミ 一才性の品種の特徴
「一才性」とは、花や実が本来の性質よりも早くから付くように改良された品種のことです。こちらの商品は、挿木から1~2年で結実します。
北海道~九州まで日本全国の山地に分布する落葉樹です。実にツノ状のものがあることが名前の由来です。ヘーゼルナッツの仲間なので、秋には変わったくちばし状の実がなり、炒めたりして食べることができます。和風のお庭や雑木風のお庭によく合います。
| 学名 |
| Corylus sieboldiana カバノキ科 ハシバミ属 |
| 別名 |
| ナガハシバミ |
| 開花時期 |
| 3~4月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| ・穂状花序 |
| 収穫時期 |
| 9~10月頃 |
| 自家結実性 |
| 1本でなる(雌雄同株、雌雄異花です。※別品種があった方が実付きは良くなります。) |
| 最終樹高 |
| 地植え:2m ~ 5m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性落葉低木) |
| 栽培用途 |
| 地植え、花壇、果樹畑、庭木、鉢植え、街路樹、公園、盆栽 |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性普通、 耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性やや弱い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
ツノハシバミ 一才性の育て方
植え方・用土
秋~入梅ちょっと過ぎくらいまでに植え付けします。目安は12~3月頃です。寒い所や鉢植えでは3月をオススメします。
葉が芽吹いた後に植え付けする場合は、根を崩さないように植えてください。
春の植え付け方法
日向であれば土質を選ばずに育ちますが、肥沃で水はけの良い肥沃な土壌を好みます。乾燥は苦手なので、腐葉土を多めにしていただき、保湿性の良い用土に植えていただくと良いです。
水やり
葉っぱの分厚い植物なので、季節の変わり目に応じて水管理を変えてください。冬場は土の表面が乾いていたらたっぷりと。春から夏にかけては水切れが心配されますので、毎日様子を見て水管理を行ってください。
肥料のやり方
元肥として堆肥や腐葉土、化成肥料を土にすきこんでやってください。12月ごろに、寒肥として有機質肥料を与えます。2月頃に花肥として、それから収穫後に、即効性化成肥料を施します。
剪定方法
葉が込み合い、日当たり不足にならない程度に12~1月ごろ間引く程度の剪定をします。剪定の際は、花芽が2年目の枝の先につきますので、あまりバッサリと切り戻すと花が咲かなくなりますので注意です。
病害虫の予防法
特に心配ありません 。




