あじさいの苗。

アジサイ 小町 3

アジサイの葉

贈り物にもアジサイ

紫陽花の花色の仕組み
紫陽花の花色の仕組み

● アジサイ 小町の品種の特徴

紫がかった濃い青色が美しい小町(こまち)。
土壌酸度で酸性の場合は青が強い紫色になり、アルカリ性だとピンクっぽい赤色の花を咲かせます。
どちらの花色でもとても美しいアジサイです。土壌が中性だと少しぼやけたような紫になるので、酸性かアルカリかどちらかはっきりさせてあげたほうが、花色もはっきり美しくなります。
花色の濃淡は環境にもよるのと個体差もありますので、同じ場所に同じ品種を同じ環境で複数株咲かせても濃淡の差が出てしまいます。

ガク咲きのガクアジサイで、装飾花は丸弁の八重咲き。かなりボリュームある花の形に育ちます。両性花が咲ききると中央部もボリュームが出て花房が大きく膨らんだようにボリュームが増します。

株全体が強健で枝も太く、葉もしっかりとしています。鉢植えでも育てることができますが、庭植えにして大株に育てると、たくさんの花を咲かせるようになり、より楽しめると思います。

【紫陽花・あじさい全般の特徴】
可愛らしい花を咲かせる梅雨の代表花ですが、紫陽花と書く通り、おひさまが大好きです。午前中いっぱい日あたりが良い場所だと花色の発色が良くなります。
この花に見える部分は、装飾花でガクが変化したものだと言われています。
土の土壌酸度(ph)によって花色が変わることでも知られており、一般的に酸性ならブルーに、アルカリ性なら赤傾向に変化します。白いアジサイは花色は変化せず、ヤマアジサイは花色が変化しにくいです。
以前はユキノシタ科でしたが、最近はアジサイ科で紹介されることが多くなりました。

ガクアジサイは中心に両性花が咲き、周囲に見える花びらに見えるのが装飾花です。

学名
Hydrangea serrata ユキノシタ科 アジサイ属
別名
紫陽花、八仙花
作出年・作出者
(静岡県掛川市・加茂花菖蒲園)
開花時期
6~7月頃
花色・大きさ・花形
ピンク or 青・大輪咲き・ガク咲き
最終樹高
地植え:0.5m ~ 1.5m 鉢植え:0.5m ~ 1.5m (耐寒性落葉低木)
最終葉張り
0.8m ~ 1m 
栽培用途
鉢植え、庭植え、コンテナ、花壇、切り花、ドライフラワーなど
成長の早さ
普通 (30cm/年)
植栽適地
北海道西部~沖縄
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
芽吹き時期
4月
花言葉
移り気、浮気、無常、辛抱強い愛情、一家団欒、家族の結びつき

小町 ガクアジサイの育て方


植え方・用土

肥沃な土壌を好み、酸性土だと花色が青、アルカリ性だと赤に変わります。ヤマアジサイは土質による色の変色は少ないです。庭植えにする場合は、土の酸度調整をしないままに放っておくと、青色に傾きやすくなります。
植え付けは落葉している間に行いますが、極寒期は避けます。
適度に日が当たる場所で育てると花付きは良くなる一方、真夏の直射日光にさらされると葉焼けを起こして弱ってしまうので注意が必要です。堆肥を良くすきこんだ肥沃な土壌に植えます。アルカリ性で赤くなる品種は苦土石灰を混ぜてアルカリ性にします。
青がきれいに見たい場合はピートモスを混ぜて弱酸性にしてください。


春の植え付け方法

芽吹き始めた苗は根をほぐさずに植えます。


夏の植え付け方法

夏は植え付けは控えたいですが、植える場合は根をほぐさずにそっと植え、水切れに注意です。


秋の植え付け方法

秋植えはアジサイの植え付け適期です。秋に植えると翌年初夏からの水切れに強く育ちます。


冬の植え付け方法

寒冷地でなければ植えても大丈夫です。根をやや広げて植えます。


水やり

地植えの場合はあまり水やりは必要ありませんが、真夏の高温期は乾いているようなら水を与えます。
鉢植えの場合は、春~秋は表面が乾いたらたっぷり与えます。冬は土が全体に良く乾いたら水をたっぷりと与えてください。


肥料のやり方

【寒肥】2~3月に油かすと堆肥を株周りに敷きつめます。赤花品種には木灰や苦土石灰を散布すると色が鮮やかになり、青色系品種にはピートモスを施すと鮮やかな青が出ます。
【追肥】7~9月の花の後に速効性の化成肥料を与えます。


花芽の付き方

あじさいは威張らせろ。
アジサイの花芽は前年に伸びた枝につきます。そのため下手な剪定をすると開花しなくなることがあり、切り戻し剪定をしないで大株に育っても良い場所に植えるほうが良いので、大株が威張っているように育てるとよいです。


剪定方法

アジサイの花芽は去年伸びた枝につきます。
【毎年の剪定】
花が終わったら、花から2節下の脇芽が出ている上で剪定します。花がつかなかった枝は、来年花芽がつくので切らずに残しておきます。
【数年ごとの剪定】
アジサイは樹勢が強く、毎年上記の剪定を行っていても、木が大きくなりすぎることがあります。木全体をコンパクトに剪定する場合は、花後すぐに行います。(これをしてしまうと来年花がつかない可能性があります)


病害虫の予防法

定期的にや殺ダニ剤などの消毒を行います。




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