


● ミズナラ ミズナラの品種の特徴
コナラの仲間であるため可愛い「ドングリ」がとれます。しかし、他のドングリと比較して渋みがかなり強いため食用はオススメできません。水に強い木材として優れているため、船や樽にも使われています。椎茸の原木になることも。
非常に大きく育ちます。環境が良く周りに樹木がないと、全体の樹形は綺麗な球形になります(かなりの土地の広さは必要ですが、、、)
「ミズナラ」は日本の山間でごく普通に見られる私たちにもなじみの深い樹種です。深めのギザギザが入った葉と秋になるどんぐりが特徴。雑木林風のお庭に利用されることがありますが、どちらかというと木材としての利用が多い樹種でもあります。どんぐりは製粉して蒸したりして団子などに加工されることもあります。
| 学名 |
| Quercus crispula Blume ブナ科 コナラ属 |
| 別名 |
| オオナラ、水楢 |
| 最終樹高 |
| 地植え:10m ~ 35m (落葉高木) |
| 栽培用途 |
| 庭植え、公園木、シンボルツリー |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:とても強い 害虫:よくつく |
ミズナラ ポット苗の育て方
植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。寒い地方では春植えします。
日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。日当たりが悪いと美しい黄葉に出会えません。土質を選ばない丈夫な木ですが、花ひろば堆肥“極み”をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。
水やり
乾燥した環境を好むため、最初の植え付け時を除木、地植えの際は基本水やりを行いません。
肥料のやり方
肥料は2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や花ひろば堆肥“極み”を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
大きく育つため、限られた場所で育てる時は、適宜剪定を行います。真冬と真夏を除いた時期なら剪定可能ですが、樹形はかなり整えにくいです。
病害虫の予防法
病気の心配はあまりありませんが、マイマイガ(触ると危険)、オビカレハ、オトビモンシャチホコなどの蛾の幼虫による食害が多いため、定期的な消毒をお勧めします。




