キサントソーマ ライムジンガー 1

● キサントソーマ ライムジンガーの品種の特徴

「ライムジンガー」は、明るい目の覚めるような黄金葉が美しい品種です。模様はなく里芋によく似た雰囲気の葉で、背丈は1mほどにもなるため、室内向きというよりは、一年草として夏の寄せ植えやトロピカルガーデン、ビオトープリーフなどにおすすめです。花はめったに咲きません。
耐寒性はありませんが、-4度くらいまで凍結しなければ地上部が枯れた根っこの状態で越冬もできるようです。

「キサントソーマ」は、中央~南アメリカの熱帯に57種が自生しているサトイモ科の多年草です。品種によっては食用とされるものもありますが、多くは園芸用品種として流通しています。サトイモ科らしい特徴的な葉のハート形、エキゾチックな雰囲気が観葉植物としても人気があります。

学名
Xanthosoma サトイモ科 アメリカサトイモ属
別名
ココヤム、アメリカサトイモ、アロカシア・ライムジンジャー
開花時期
7~8月
花色・大きさ・花形
緑白色
最終樹高
鉢植え:m ~ 1m (非耐寒性常緑多年草)
栽培用途
観葉植物、ビオトープ、鉢植え、夏の寄せ植えなど
植栽適地
関東以南~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★☆☆☆ やや難しい
日照条件:半日陰、
耐寒性やや強い(-4度)、耐暑性やや強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:普通につく
花言葉
強運

キサントソーマ|ライムジンガー ポット苗の育て方


植え方・用土

明るい半日陰で水はけの良い場所に植えつけます。鉢植えには観葉植物用の培養土や、軽石やパーライトを混ぜたものが適しています。日向でも育ちますが葉焼けするのでおすすめできません。また、耐寒性はないので基本的に鉢植えで管理します。
日照が強い環境だと葉色は黄色くなり、日陰だとライムグリーンになります。


水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。また、高湿度を好むため、空気が乾燥する時期は適宜、葉水行います。気温が下がると生長が止まるため乾燥気味に管理します。(土の表面が乾いてから数日たってから水やり)また、寒さの程度によっては、葉を落とし休眠期に入るため、この状態になったら暖かくなるまで水やりをストップします。


肥料のやり方

月に2回ほど観葉植物用の液体肥料を与えます。冬は成長が止まるため肥料は与えなくても大丈夫です。


病害虫の予防法

乾燥するとハダニがつきやすくなります。ついてしまった場合は薬剤散布を。ハダニは水を嫌うので、こまめに葉水を与えるとある程度予防できます。


増やし方

株分け、挿木




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