低い生垣状に植えてあるボーダーのシマヒイラギ

● ヒイラギ シマヒイラギの品種の特徴

シマヒイラギは鬼柊(オニヒイラギ)の斑入り種のようなな感じで、オニヒイラギと同じような形や大きさの葉を持ちます。覆輪の斑入り葉で、イングリッシュホーリーにも似ています。芽吹き時はピンクがかります。常緑で年中変わらず美しい葉色です。洋風によく合う、明るい生垣に向きます。モクセイの仲間で、秋に小さなクリーム色がかった白い花が咲きますが、斑入りの白のおかげで花は目立ちません。葉色が美しいのでお許しください。葉は硬く直射日光に強いですが、斑入り葉なので葉焼けすることがあります。秋~冬は古くなった枝先の葉が寒さや葉焼けで傷んでシミが出たりします。
葉にトゲがあり、触るとチクチク痛いですが、トゲが刺さって怪我するほどの硬さではありません。多少痛いです。

葉にトゲのあるヒイラギは古くから魔除けの木として重宝されています。ヒイラギは邪鬼の侵入を防ぐといわれ、家の庭には表鬼門(北東)にヒイラギ、裏鬼門(南西)にナンテンの木を植えると良いとされています。イワシと共に魔よけのリーフの材料にも使われています。

学名
Osmanthus heterophyllus モクセイ科 モクセイ属
別名
鬼の目突き(オニノメツキ)、ホーリーオリーブ
開花時期
11月~12月
花色・大きさ・花形
白・小輪咲き
最終樹高
地植え:0.8m ~ 1.5m 鉢植え:0.8m ~ 1.5m (非耐寒性常緑小高木)
最終葉張り
1m ~ 2m 
栽培用途
庭植え、カラーリーフ、生垣、グランドカバー、鉢植え、盆栽、生垣、公園、庭園
植栽適地
北海道南部~沖縄
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性普通
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない
トゲの大きさ
葉にトゲがある。
花言葉
先見の明、先見、歓迎、用心、剛直

シマヒイラギの育て方


植え方・用土

基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。真夏の植え付けでは水切れにご注意ください。寒冷地では真冬の植え付けは避けます。
日当たり、水はけの良い場所に植えます。土質を選ばない丈夫な木ですが、堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
日当たりを好みますが日陰でも育ちます。日当たりが悪いと葉が大きくなります。冬に一定の寒さに当てると葉色が紅葉します。また、軒下などで冬の寒風に当たりにくい場合紅葉があまりしません。


水やり

地植えの場合は根がついたあとは水やりの必要はあまりなく、よほど乾燥しなければ、基本的に降雨でよいです。ただし乾燥に弱いので、夏は乾燥しないように、水やりをしてください。鉢植えの場合は、土が乾いていたら水やりをしてください。


肥料のやり方

肥料はほとんど必要ありません。生育が悪い場合は2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。追肥は鉢植えでは6月、庭植えでは8月下旬~9月上旬に寒肥と同じ肥料を寒肥の時の半分の量を与えてください。


花芽の付き方

Q:花が咲かないのはなぜ?
1.剪定が遅かった。
→夏に花芽をあげるので、遅くとも6月までに剪定します。
2.剪定が強すぎた。
→剪定を強めにしてしまうと、枝葉が茂る反面花芽がつきにくくなります。
3.樹がまだ若い。
→若木のうちは生長するために栄養を使います。樹が充実してくると花芽をあげてくるようになります。成木の目安は地植えでは2m、鉢植えでは1mです。


剪定方法

放任して育てても自然な樹形になりますが、こまめな剪定でコンパクトに楽しむことができます。
刈り込みにも強く、剪定は花が終わった直後か3~4月がベスト。冬の剪定は控えめにしてあげてください。


病害虫の予防法

風通しが悪いとハダニやカイガラムシが発生するので、適度に枝葉を間引いて風通し良くしてあげてください。
枝先の葉にハマキムシがつくことがあります。消毒して駆除するか、刈り込み剪定で枝ごと駆除すると良いです。


増やし方

実生、挿し木




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