ベニカナメ チコ 3

● ベニカナメ チコの品種の特徴

リトルレッドロビンとも呼ばれるわい性でコンパクトな樹形のレッドロビン!カナメモチとオオカナメモチとの交雑種で、赤い新芽がきれいな品種です。
新芽は赤く、葉は丸葉で可愛い感じ。春と秋の前に刈り込んで新しい葉を出させて赤い樹形を楽しみます。大きくなっても1mくらいで、樹姿は球状になり、お庭のアイキャッチや刈り込んで低生垣などにおすすめです。
また、常緑で一年を通して楽しめるので、鉢植えや寄せ植えにも適しています。根付けば乾燥にも強く栽培は容易です。日陰にも耐えますが、暗い場所では新芽は赤くなりませんので、日当たりの良い場所でお育てください。

カナメモチの園芸品種と呼ばれる「ベニカナメ(モチ)」は、若葉以外にも赤みを残したままの葉があり一年を通じて美しい木姿が楽しめます。

学名
Photinia x fraseri (P.glabra x P.serratifolia) 'Chico' バラ科 カナメモチ属
別名
カナメモチ、アカメモチ、リトルレッドロビン
最終樹高
地植え:0.5m ~ 0.8m 鉢植え:0.5m ~ 0.8m (耐寒性常緑小高木)
最終葉張り
0.5m ~ 0.8m 
栽培用途
庭植え、鉢植え、寄せ植え、花壇、ボーダー、低生垣など
植栽適地
東海地方~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、
耐寒性普通、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
花言葉
賑やか

ベニカナメモチ |チコ ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。花ひろば堆肥“極み”をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
鉢植えで管理する場合は、花ひろば培養土「和み」をお使いいただくと良いです。3月~4月か9月~11月が植え付け適期です。


水やり

地植えの場合は水やりの必要はほとんどないですが、高温や乾燥がひどい場合はお水をあげて下さい。鉢植えの場合は、土の表面が乾いた時にたっぷり水やりをします。


肥料のやり方

庭植えではほとんど肥料は必要ありません。2月ごろに寒肥として油かす腐葉土堆肥を株周りに穴を掘り与えます。


剪定方法

生け垣として育てる場合は、樹形維持、枝の密生のためには、7月、9月、12月~3月の3回を目安に行います。


病害虫の予防法

褐斑病、ごま色斑点病などが出るため定期的な消毒は必須です。




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