● オオカナメモチ ピンククリスピーの品種の特徴

大理石模様の斑入り葉と鮮やかな赤色の茎が特徴的なオオカナメモチです。新芽が明るいピンク色に色づきます。大きく育つので樹形を生かした植栽や、庭木などにおすすめです。

オオカナメモチは、暖地の山間に見られる常緑樹で、花や葉がカナメモチよりも大型であるため「オオ」カナメモチと呼ばれています。レッドロビンの片親でもあり、日本での自生は稀です。新芽は赤く色づかないこともあります。大型に育ち枝葉もまばらなため生垣には不向き。花の後には赤い実がつきます。樹皮は灰褐色で、成長するにつれて不規則に剥離し、刻んだ年月を感じさせる味わい深い木肌が楽しめます。

学名
Taiwanese photinia バラ科 カナメモチ属
別名
ナガバカナメモチ、タロコビワ、テツリンジュ、鉄林樹
開花時期
4~6月
花色・大きさ・花形
白色・(0.7cm位)・小さな花が集まって咲く
最終樹高
地植え:4m ~ 10m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑中高木)
最終葉張り
m ~ 1m 
栽培用途
庭木、鉢植えなど
成長の早さ
早い
植栽適地
北海道~沖縄
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
耐寒性強い(-20度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく

オオカナメモチ |ピンククリスピー ポット苗の育て方


植え方・用土

日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。花ひろば堆肥“極み”をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
鉢植えで管理する場合は、花ひろば培養土「和み」をお使いいただくと良いです。3月~4月か9月~11月が植え付け適期です。


水やり

地植えの場合は水やりの必要はほとんどないですが、高温や乾燥がひどい場合はお水をあげて下さい。鉢植えの場合は、土の表面が乾いた時にたっぷり水やりをします。


肥料のやり方

庭植えではほとんど肥料は必要ありません。2月ごろに寒肥として油かす腐葉土堆肥を株周りに穴を掘り与えます。


病害虫の予防法

うどん粉病、炭疽病、テッポウムシ等の被害などが出るため定期的な剪定や消毒は必須です。




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