● ヒメマサキ ハピネスの品種の特徴
コンパクトに仕上がるヒメマサキで、一年を通じて明るい黄金葉が楽しめます。葉が成長するにつれて落ち着いた濃い緑色に変化するので、そのグラデーションもとっても魅力的です。
放任しても良く育つので手間がかからないカラーリーフのひとつです。
日本の自生種ですが原種が出回ることはほとんどなく、斑入りや葉色が美しい園芸種が多く出回ります。葉は細長くて小さく、枝がよく枝分かれしてこんもりとしたブッシュ状に育ちます。マサキと比較してコンパクトな樹形に収まるため、寄せ植えやボーダーといった利用方法が一般的で、マサキよりも格段に病害虫に強いため手間いらずです。
学名 |
Euonymus japonicus “Happiness” ニシキギ科 ニシキギ属 |
別名 |
ユオニマス、イオニマス |
花色・大きさ・花形 |
不明(観賞価値は無いようです) |
最終樹高 |
地植え:0.3m ~ 0.6m 鉢植え:0.3m ~ 0.6m (常緑低木) |
最終葉張り |
0.2m ~ 0.8m |
栽培用途 |
鉢植え、グランドカバー、ボーダー、花壇、地植え、カラーリーフ |
成長の早さ |
遅い (20cm/年) |
植栽適地 |
関東地方~沖縄(寒冷地では鉢植え栽培をおすすめします) |
育てやすさ |
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性やや強い、耐暑性強い、耐乾性強い |
耐病害虫性 |
耐病性:やや強い 害虫:強い |
ヒメマサキ(ユオニマス) |ハピネス ポット苗の育て方
植え方・用土
最適な時期は2~4月と9~10月ですが、水管理だけ気をつければ、基本的に移植や植え付けは9月~入梅までできます。土壌は特に選びません。水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。
地植えでは堆肥をよく混ぜた土壌に植えます。
鉢植えでは培養土和みに植えてください・
水やり
夏に雨がよほど降らない時期は水を与えますが、雨が当たれば基本的に夏以外の時期は水やりは不要です。鉢植えでは土が乾いたらたっぷり与えてください。冬は水は控えめで大丈夫です。
肥料のやり方
肥料は基本的に必要ありません。
剪定方法
刈り込んで樹形を仕立てたり、生垣に用いたりと用途は多様です。放っておいても樹形は整いますが、刈り込んでトピアリーのようにもできます。