
● セファラリア ギガンティアの品種の特徴
マツムシソウ(松虫草)の近縁種で、別名「ジャイアント スカビオサ」とも言われます。草丈は約2mくらいまで生長する見応えある宿根草です。やわらかいレモン色のかわいい花を楽しませてくれます。
すっと花茎のびたが風に揺れる姿がなんとも美しく、やわらかくナチュラル な雰囲気を持つのでボーダーガーデンにもおすすめです。
花がらをこまめに摘み取ると繰り返しよく咲きます。生育旺盛で病害虫にも強く、育てやすいです。こぼれ種でも良く増えます。常緑性なので、冬でも地上部は比較的しっかりした状態で越冬しますが、古い葉は汚れたりします。背丈も葉張りも大きくなるので、花壇の後ろのほうに植えたり、鉢植えでも最初から大鉢に植えるとよいでしょう。
| 学名 |
| Cephalaria gigantea マツムシソウ科 |
| 別名 |
| ジャイアントスカビオサ、マツムシソウ |
| 開花時期 |
| 6~8月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| パステルイエロー・小輪咲き(6cm位) |
| 最終樹高 |
| 地植え:1m ~ 2m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性常緑多年草) |
| 最終葉張り |
| 0.6m ~ 1m |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え、花壇、切花 |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
|
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い(-30度)、耐暑性強い、耐乾性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
セファラリア ギガンティアの育て方
植え方・用土
日当たりと水はけがよい土壌で育てます。鹿沼土を多めに腐葉土を少し混ぜた土で植えます。
鉢植えでは15号鉢以上でもちょうどいいくらい良く育ちます。大きめの鉢に植えてください。鉢が小さいと根詰まりするからか花が少なくなります。水はけのよい培養土か山野草の土で育ててください。
水やり
根付いてしまえば水やりは雨任せです。
肥料のやり方
それほどは必要ありません。秋と春、気温の低いときに、緩効性の肥料を少量施しておくとよいでしょう。
剪定方法
花がらをこまめに摘み取ると繰り返しよく咲きます。初夏の開花後に短めに剪定をすると秋の姿もいい感じで、花もたくさん咲きます。
病害虫の予防法
アブラムシがつくことがあります。殺虫剤で消毒してください。



