冬に届いた柑橘苗を春に植えるまでの管理方法

カボスをお買い上げの愛媛県西予市の方からのご質問。

当地は四国南西部でも、標高200m余りの盆地なので、越冬のため、植え付けは3月位にと思いますが、それまでは、送っていただいたままの状態で、日当たりのよい室内に置いておこうかと考えていますが、水やりに注意すればそれでよいでしょうか。できればご教示くだされば幸甚です。


こんにちは。

この度はお問い合わせありがとうございます。

苗木部の高井 尽 (グリーンアドバイザー)です。

どうぞよろしくお願いします。

お届けの苗木をすぐに植え付けしない場合は、そのまま水やりだけしていただければ、4月ごろまででも栽培は可能です。

できれば、寒くない場所で管理してあげてください。

寒くない場所とは、土が凍らない場所です。

常緑性の木は冬でも葉っぱで光合成をしますので、

置き場所はなるべく日当たりから半日陰の暖かい場所が良いです。

ちなみに、当店は三重県桑名市にありまして、冬は0度以下になることもあります。

柑橘類は寒さが苦手ですが、2年生、3年生と苗木が大きければ、冬に植え付けされるお客さんもいらっしゃいます。

冬で葉が痛んだりはしますが、マイナス5度以下にならない程度であれば越冬も可能です。

当店では柑橘類は無加温のビニールハウスの中で管理しています。

寒い環境ですと落葉したり葉がくるっと巻いたりします。

多少の寒さに慣らしつつ管理をしています。

この度は、お問い合わせありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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