
● ジャイアント・スピアリリーの品種の特徴
「ジャイアント・スピアリリー」は非常に大型になるオーストラリアのユリ。アガベやユッカのようなシルエットで、開花時には4.5mにもなるため非常に見応えがあります。ドリアンテス属の中では成長は比較的速い方ですが、開花までは5~7年程度の期間が必要です。
花が咲くまでかなり年数がかかりますが、シルエットがかっこいいのでカラーリーフとしてもおすすめdす。
| 学名 |
| Doryanthes excelsa ドリアンテス科 ドリアンテス属 |
| 別名 |
| シドニーランプリリー |
| 花色・大きさ・花形 |
| 赤色またはオレンジ色 |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:m ~ 2m (多年草) |
| 栽培用途 |
| 庭植、鉢植え、観葉植物 |
| 植栽適地 |
| 南九州~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:日なた、 耐寒性やや弱い(5度)、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通 |
ジャイアントスピアリリー|実生ポット苗の育て方
植え方・用土
日あたりと風通し、水はけのよい環境を好みます。肥料もあまり必要としないため多肉植物用の土などを使うとよいでしょう。ままた、霜に当たると枯れる恐れがあるため、寒い時期は室内で管理できるよう鉢植えが無難です。日光がとても大好きなので、一日6時間以上あたるのが理想。あたらなくても栽培はできますが成長が遅くなります。
水やり
砂漠地方に自生する植物のため耐乾性が強いです。一方、多湿は苦手なので鉢植えの場合は土の表面がしっかり乾いてから水やりします。地植えの場合は真夏の高温期によほど雨が降らないようなら与える感じです。特に冬は成長も止まるため、乾かし気味に管理します。
肥料のやり方
痩せ地に自生するため、地植えの場合は肥料は基本的に不要です。鉢植えでも極控え目に与えます。




