



● ドリアン ボルネオワイルドの品種の特徴
一般的なドリアンの野生系統とされる個体群で、原産地であるボルネオ島の熱帯雨林に自生しています。果実の形状や風味には大きな個体差があり、野生種ならではの多様性を持つことが特徴です。比較的小型の果実をつける個体も多く、一部の専門家の間では、盆栽のように樹をコンパクトに仕立てた鉢植え栽培でも結実を狙える可能性があるのではないかと考えられています。
「ドリアン」の魅力は、濃密な匂いと濃厚でクリーミーな甘美な味わいです。ビタミンやミネラルが豊富で「果物の王様」とも称されます。独特で強烈な香りは新鮮なドリアンなら少なく、一度食べたら病みつきになるほど美味しいらしいです。自生地では低地の密林に生え、45m程まで成長します。果樹園では10m程度に収まるように育てます。花からは腐った牛乳のような匂いがし、受粉者となるコウモリを呼びます。受粉後は14週程度で成熟し、一般的な大きさは直径25cm前後、重さは1~6kgほどです。表面はトゲトゲのある硬い皮に覆われており、可食部はその中にある種子の周りのクリーム状の部分となります。種子は焼いたりゆでたりすることで食べることは可能ですが、基本的には廃棄されます。
日本では栽培は極めて難しく、ある程度大きくなった気でも突然枯れることもあります。
| 学名 |
| Durio zibethinus ‘Borneo Wild’ パンヤ科 ドゥリオ属 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白色・(5cm位)・一重咲き(花弁数:5枚) |
| 結果年数 |
| 7~10年 |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:m ~ 2m (非耐寒性常緑高木) |
| 最終葉張り |
| 直立性 |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、温室など |
| 植栽適地 |
| 西表島以南(鉢植えで加温管理であれば、全国での管理が可能です。) |
| 育てやすさ |
|
★☆☆☆☆ 難しい 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性弱い(15度)、耐暑性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
ドリアン|ボルネオワイルド 実生苗の育て方
植え方・用土
ドリアンの生育気温は23度以上とされ、15度以下になると枯死する恐れがあるため冬は温度管理が必須です。沖縄でも露地栽培が厳しいため、基本的に鉢植え(または温室地植え)の管理となります。小さな苗や若木の内は直射日光に弱いため、真夏はある程度遮光が必要。土質は酸性土壌が適しているため、ブルーベーリーやツツジ用の用土を使うと良いです。根を触られるのを極端に嫌うため、植えつけ、植替え時は極力根を触らないようそっと植え替えてください。除草時に傷がつくのすら嫌がります。
剪定方法
ドリアンは垂直に伸びる主幹に対し横にまっすぐな枝が伸びます。横に伸びた枝である程度太さがあるものに花芽が付くようです。主幹は2mで切り戻し、小枝を切り落としながら主枝を成熟させていきます。
その他豆知識
受粉はコウモリがいないので人工授粉が必要です。花粉を集め,筆などで撫でながら,人工授粉を行なってください。



