

● ヤポンノキ 矮性の品種の特徴
ヤポンノ「 矮性」は、樹形が玉形になる矮性品種。メス木なので受粉樹があれば実も付けます。
「ヤポンノキ」は、アメリカ南東部原産で、樹姿は日本のイヌツゲに似ていますが、雌雄異株で実は赤くなります。生垣やトピアリーなどに適していて、枝垂れ性やファスティギアータタイプなどの品種もあります。イヌツゲと異なり虫がつきにくいです。 葉にはカフェインが含まれていて、アメリカ先住民はお茶として利用していたそうです。
| 学名 |
| Ilex vomitoria モチノキ科 モチノキ属 |
| 別名 |
| 西洋ツゲ |
| 作出年・作出者 |
| (日本・神奈川県農業技術センター) |
| 自家結実性 |
| 1本でなる(単為結果する)(雌雄異株ですが、単位結実するためメス木なら一本で実を付けます。) |
| 最終樹高 |
| 地植え:5m ~ 9m (常緑小高木) |
| 最終葉張り |
| 直立性 |
| 栽培用途 |
| 庭木、生垣、シンボルツリーなど |
| 成長の早さ |
| 遅い |
| 植栽適地 |
| 北海道~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:半日陰、 耐寒性強い(-15度)、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
ヤポンノキ |矮性 ポット苗の育て方
植え方・用土
半日陰の肥沃な土壌に植えます。花ひろば堆肥“極み”をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
鉢植えで管理する場合は、花ひろば培養土「和み」をお使いいただくと良いです。3月~4月か9月~11月が植え付け適期です。
水やり
地植えの場合は水やりの必要はほとんどないですが、高温や乾燥がひどい場合はお水をあげて下さい。鉢植えの場合は、土の表面が乾いた時にたっぷり水やりをします。
肥料のやり方
寒肥として油かすと腐葉土や『花ひろば堆肥極み』を株周りに穴を掘り与えます。
剪定方法
成長が遅いため基本的に剪定の必要はありませんが、丈夫なので強剪定も可能です。




