● クロヅル 白フクリン斑の品種の特徴
クロズル「 白フクリン斑」は、鮮やかな深い白フクリン斑が入る珍しい美葉品種です。
「クロヅル」は半日陰の林に生息するつる性の落葉樹です。生育すると蔓が黒くなることから「黒蔓」と呼ばれるようになったようです。
学名 |
Tripterygium regelii ニシキギ科 クロヅル属 |
別名 |
黒蔓、畔蔓、ベニヅル、アカネカズラ、ギョウジャカズラ |
開花時期 |
7~8月頃 |
花色・大きさ・花形 |
淡緑色・・小さな花が集まって咲く |
最終樹高 |
地植え:m 鉢植え:m (落葉つる性) |
栽培用途 |
鉢植え、庭植え、フェンスなど |
植栽適地 |
日本全国 |
育てやすさ |
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性普通、耐暑性普通 |
耐病害虫性 |
耐病性:普通 害虫:普通につく |
クロズル|白フクリン斑 ポット苗の育て方
植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。
日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。鉢植えでも大丈夫です。
直射日光がきついと葉が黒く焼けます。土質は選びませんが、 花ひろば堆肥“極み”や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。
鉢植えでは培養土和みで植えてください。
水やり
夏に雨がよほど降らない時期は水を与えますが、雨が当たれば基本的に夏以外の時期は水やりは不要です。鉢植えでは土が乾いたらたっぷり与えてください。冬は水は控えめで大丈夫です。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
肥料が切れると葉色が悪くなります。
病害虫の予防法
カイガラムシ類、ユウマダラエダシャク、マサキナガカイガラムシ、ツノロウムシ、ルビーロウムシなどがつくことがあります。見つけ次第、幹を傷めないように取り除き捕殺します。6~7月の幼虫期は、農薬がまだ効きやすいので農薬散布はこの時期に行います。
6月ごろうどん粉病が出ることがあるので、予防として茂りすぎた枝を間引き、風通しを良くします。