
● ヤナギ フクリン斑の品種の特徴
葉の周りに白黄色のフクリン斑が入る明るい雰囲気のヤナギです。風にそよぐ斑入りの葉はきっと涼しげな雰囲気を演出してくれるでしょう。
ヤナギと一口と言っても実はさまざまな種類があります。よく公園などに植えられているシダレヤナギ、幹が曲がりくねったウンリュウヤナギ、ユキヤナギなど多種多様。日本だけでも30品種、世界中で350種類以上のヤナギが自生しているそうです。全て雌雄異株で春に花が咲きますが、互いに容易に交雑するため、品種はもっと増えていくかもしれませんね。
| 学名 |
| Salix babylonica var.annularis ヤナギ科 ヤナギ属 |
| 別名 |
| 風見草、遊び草 |
| 開花時期 |
| 3~5月頃 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 黄緑色・・※穂になって咲く |
| 最終樹高 |
| 地植え:2m ~ 5m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性落葉低木) |
| 栽培用途 |
| 生垣、目隠し、切花、鉢植え、盆栽、花壇、工場緑地帯、街路樹、学校、公園など |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| 憂い、愛の悲しみ |
ヤナギ |フクリン斑 ポット苗の育て方
植え方・用土
基本的に移植や植え付けは9月~入梅までに行います。
日当たりの良い場所に植えます。水枯れに弱いので土質は水持ちのよい粘土質の土壌を好みます。バーク堆肥や花ひろば堆肥“極み”、完熟の腐葉土、ピートモスなどをすきこんだ土に植え付けします。鉢植えでも大丈夫です。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。水切れに弱いので鉢植えは注意が必要です。
肥料のやり方
地植えの場合は必要ありません。鉢植えの場合は花後に窒素分の多い緩効性化成肥料をやるといいでしょう。
剪定方法
1~3月に本剪定をし、6~10月に徒長枝を取り除きます。
病害虫の予防法
病害虫はあまり心配いりません。




