● コケモモ ブータンの品種の特徴

ブータンに自生する苔桃です。新芽が紅~桃色になる美しい葉が特徴的で、枝先に可愛らしいお花が咲いたようです。葉は後に白斑に変化していきます。
暑さがとても苦手なので、夏越しにはご用心!!夏季は半日陰の通気性のよい場所で管理してあげてください。

学名
Vaccinium vitis-idaea ツツジ科 スノキ属
開花時期
5~7月頃
収穫時期
8~10月頃
果実の用途
ジャムなど
自家結実性
1株でなる
最終樹高
地植え:m ~ 1m 鉢植え:m ~ 1m (常緑つる性低木)
栽培用途
鉢植え、地植え、盆栽、花壇、記念樹など
植栽適地
北海道~中国地方
育てやすさ
★★★☆☆ 初心者には少し注意
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い、耐暑性やや弱い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない

コケモモ(苔桃)|ブータンの育て方


植え方・用土

植付時期は12~3月ごろが適期で、鉢植えでの栽培がおすすめ。酸性の土壌を好みます。鉢植えの場合は、ブルーベリーの専用培養土をお使いください。地植えの場合は堆肥や腐葉土と一緒に、ピートモスや鹿沼土などを庭土とよく混ぜて植えます。暑いところが苦手な植物ですので、水はけと風通しがよく、夏の日差しが遮られるようなところに植え付けてあげてください。
日当たりを好みますが、夏の高温と乾燥を避けるような場所に植えて(鉢を置いて)ください。西からの日差しをさえぎるようにします。木陰などの半日陰で風通りの良い場所が適してます。株が混み合ってきたら一回り大きな鉢への植え替えをおすすめします。


水やり

乾燥が苦手なので、土の表面が乾いていたらたっぷりとお水を与えます。夏場の水切れには十分注意してあげてください。


肥料のやり方

痩せ地でもよく育つので、肥料はほとんど必要ありません。2月~3月と9月~10月緩効性の化成肥料などを与えるだけで十分です。


剪定方法

自然樹形でも小さくコンパクトにまとまるので、特に剪定は必要ありません。混み合っている枝があれば、間引いたり、切り詰めたりする程度で問題ありません。


その他栽培や性質の注意点

※暑さが苦手です。鉢植えで涼しいところで管理をしてあげてください。


その他豆知識

日当たりを好みますが、夏の高温と乾燥を避けるような場所に植えて(鉢を置いて)ください。夏の間は、日差しが強いようであればネットなどで遮光してください。夏でも30度以下を保てるような場所が理想です。


病害虫の予防法

風通しをよくすれば病害虫はほとんどつきません。まれにアブラムシや蛾の幼虫がつくことがあります。見つけ次第捕殺するか薬剤散布などで駆除してあげてください。




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