
● ラズベリー キイチゴ 丸葉斑入の品種の特徴
可愛い丸葉に鮮やかな黄白斑が入る美葉品種。果実だけでなく葉も楽しめる鑑賞価値の高いキイチゴです。果実は食べれますが、主に観賞用です。赤い果実が実ったり、黄色い果実だったりします。枝には細かいトゲがあります。
キイチゴの魅力は果実だけではありません。生育旺盛で育てやすく、他のラズベリー系の苗と比べても手間があまりかかりません。誰でも簡単に果実を成らせることができます。野生種ですので時々黄色い果実を付けることがあります。
ラズベリーは果実に甘みと酸味があり、世界各地で食用にされてきました。
優れた風味・甘味・酸味がありジャムや洋菓子などによく用いられています。果実は小さな球形の実の集合体で、一つ一つに種子が入っています。種はゴマ程度の大きさで、種ごと食べられるますが、種はやや口当たりが悪いです。この集合果は木質の果床からまとまった状態で外れます。日本国内でも園芸・ガーデニングで栽培されています。寒さに強いけど、夏が苦手なので関東以西の暖地では夏は風通しを良くし、西日をさけた半日陰での栽培をお願いします。
1年生苗でも植え付け1~2年でなり始めます。芽吹きが遅い株や地上部が枯れて地下茎だけで越冬する年もあります。
| 学名 |
| Rubus バラ科 キイチゴ属 |
| 別名 |
| キイチゴ、フランボワーズ |
| 開花時期 |
| 5月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白・(5cm位)・一重 |
| 収穫時期 |
| 7~9月頃 |
| 果実の大きさ |
| 小粒 3g 豊産性あり |
| 甘さ |
| 平均糖度:10度 |
| 果実の用途 |
| 生食、ジャム、果実酒、ジュース、ケーキの材料 |
| 結果年数 |
| 1~2年 |
| 自家結実性 |
| 1本でなる |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.3m ~ 1m 鉢植え:0.3m ~ 1m (落葉低木) |
| 最終葉張り |
| 0.2m ~ 1m 開帳性 |
| 栽培用途 |
| 生け垣、フェンス、花壇、畑、鉢植え(7号鉢以上)、記念樹、切花 |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性やや強い、 豊産性あり、耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:とても強い 害虫:とても強い |
| 芽吹き時期 |
| 4月頃 |
| トゲの大きさ |
| 0.3 |
| 花言葉 |
| 深い後悔、愛情 |
シンパク 斑入の育て方
植え方・用土
日当たりと風通しの良い場所に植え付けます。松柏類の割には乾燥に弱いため小さいうちは半日陰の方が安心です。アルカリ性土壌を好むため、植え付け前に苦土石灰などを頒布しpHを調節しておきましょう。植え付け時期は春先~梅雨時期、もしくは秋口が適期です。
鉢植えで管理するときは、根つまりを起こしやすいため、2年に一回を目安に植え替えをしましょう。
水やり
地植えは根付いたら真夏の高温期に雨が降らない日が続く以外は水やりはしなくて大丈夫です。鉢植えは乾きやすのため表土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
5月下旬~6月頃と、9月~10月の間に油かすなどの固形肥料を月1回ほど与えます。
春の早いうちから肥料を与えると力がついて杉葉がでることがあるので、時期は遅めがよいです。杉葉がでた場合は戻るまで肥料を中止してください
剪定方法
樹形を維持するために、成育期は適宜芽つみを行います。枝葉の整理は春か秋に行い、混み合った枝や要らない枝を剪定して樹形をコントロールします。針金で樹形を固定するのは、秋~休眠期間中に行います。大きく曲げたい場合は2月ごろをめどに作業し、しっかりと保護します。
病害虫の予防法
病害虫は滅多につきませんが、害虫予防になること、シンパクが水を好むことから、定期的に葉水を与えることをおすすめします。
増やし方
挿し木で増やせる



