● たかきび たかきびの品種の特徴
「たかきび」はきびと名前がついていますが、五穀に数えられるきびとは全く別物。きびがキビ属であるのに対してたかきびはモロコシ属です。熱帯アフリカ原産のイネ科の雑穀で、もろこしや高粱(コウリャン)とも呼ばれています。カリウムとマグネシウムが白米の4倍以上、食物繊維は8.8倍と栄養満点です。雑穀としてはサイズが米粒大と大きく、また、必須アミノ酸であるリジンとトリプトファン、ヒスチジンを含有する優れた質のタンパク質が多く含まれており、弾力があり噛み応えがあることから肉の代用品としても利用されています。
草丈は最大4mで見た目はトウモロコシのそれによく似ています。穂は咲につくので収穫は手に頼ることになります。
| 学名 |
| Panicum miliaceum イネ科 モロコシ属 |
| 別名 |
| キビ、黍、稷、もろこし、高粱(コウリャン) |
| 花色・大きさ・花形 |
| 赤褐色・・穂の様に咲く |
| 最終樹高 |
| 地植え:m (一年草) |
| 栽培用途 |
| 畑 |
| 植栽適地 |
| 北海道南部~沖縄 |
| 育てやすさ |
|
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性普通、耐暑性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 努力 |



