● イチゴ よつぼしの品種の特徴
よつぼしは、種子での繁殖が可能な新品種です。農研機構・三重・香川・千葉の4つの機関で4年間に及ぶ共同研究の末に開発されました。四季なり性があり11月中旬頃から収穫できます。食感は硬すぎず柔らかすぎずで丁度良く、程よい酸味と糖度12~15度の充分な甘さが広がるイチゴです。
たわわに実ったイチゴの収穫は心が弾みます♪
イチゴ栽培は、株分けしたり、ランナーで株を育てて増やす方法もあります。難しい場合は小さなプランターに3~4株ほど植えてお楽しみいただいても大丈夫です。上手に増やせば毎年楽しむことも可能です。
「四季成り性」の品種とは、1年を通して収穫期が長い品種のことを言います。つまり、四季なりイチゴは1年を通してたくさん収穫できるってわけです。やっぱりせっかく育てるなら、たくさん収穫したいですもんね。
学名 |
Fragaria(ラテン語で”香る”の意味) バラ科 オランダイチゴ属 |
開花時期 |
3月~4月頃 (一季咲き) |
花色・大きさ・花形 |
白色・小輪咲き(2cm位)・一重咲き |
香りの強さ |
なし |
収穫時期 |
11~5月 |
果実の大きさ |
15~20g |
甘さ |
平均糖度:12~15度 |
果実の用途 |
生食、ジャム、スムージーなど |
自家結実性 |
1株でなる |
最終樹高 |
地植え:0.2m ~ 0.4m 鉢植え:0.2m ~ 0.4m (半落葉性多年草) |
栽培用途 |
鉢植え、プランター、庭植え、畑など |
植栽適地 |
北海道~九州 |
育てやすさ |
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性普通 |
耐病害虫性 |
耐病性:強い 害虫:強い |
花言葉 |
幸福な家庭、尊重と愛情、完全なる善 |
いちご苗|よつぼし(四季なり)の育て方
植え方・用土
基本的には半日陰~日当りの良い場所で管理してあげてください。
鉢植えの場合は花ひろば培養土「和み」、地植えの場合は花ひろば堆肥「極み」をすきこんで植えるのがおすすめです。ややアルカリ性の土を好みます。適した用土ならお近くのホームセンターの培養土でも大丈夫です。
秋の植え付け方法
プランターなどに3株ほど均等に植えます。 (プランターの大きさによって株数は異なる)イチゴはクラウン (親株の中心部)が大事です。植える際は必ず浅植えで植えてください。収穫前にランナー (勢いよく伸びた株分けに使う茎)が伸びますが、小さく楽しむ場合は切っていただいても構いません。ランナーを伸ばして育苗し、株をふやすことも可能です。
水やり
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。地植えも乾くようならしっかり水を与えるようにし、冬場はマルチングを行うと尚良いでしょう。
肥料のやり方
肥料は多く与えすぎると葉ばかりしげるので、粒状の化成肥料などを株元に少量ばらまきます。 肥料を与える時期は、実が成り始めた頃と、収穫後に行ってください。 (片手少量程度でO.Kです)「イチゴがおいしくなる肥料」もおすすめですよ!