● マロウ コモンマロウの品種の特徴
「コモンマロウ」の紫色の花はエディブルフラワーやお茶として利用されます。お湯を注ぐと青色のハーブティーになります(味はほぼありませんので他のハーブとブレンドされることが多いです)。若葉はサラダや炒め物に。次々と花が咲くので鑑賞用としても人気があります。
「マロウ」にはたくさんの種類がありますが、単にマロウというと南ヨーロッパ原産のウスベニアオイをさします。ゼニアオイはウスベニアオイの変種です。
| 学名 |
| Malva sylvestris アオイ科 |
| 別名 |
| コモン・マロウ、ウスベニアオイ |
| 開花時期 |
| 4~7月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 紫・・穂状になって咲く |
| 収穫時期 |
| 11~12月頃 |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.3m ~ 1.8m 鉢植え:0.3m ~ 1.8m (多年草) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、花壇、庭植え、寄せ植え、観葉植物 |
| 育てやすさ |
|
日照条件:日なた、 耐寒性弱い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:普通 |
種 |コモンマロウ/ゼニアオイ 80粒
の育て方
植え方・用土
植え付け・植え替えは3~5月、10~11月頃に行います。日当たり、水はけのよい肥沃な用土で植え付けましょう。地植えの場合は、堆肥や腐葉土を混ぜ込んで植えてあげてください。鉢植え栽培の場合は市販の培養土か、赤玉5、腐葉土3、軽石2の配合で混ぜて植えましょう。1~2mの高さに育ちますので、倒れないように支柱を立てておきます。地植えの場合は植えっぱなしがいいですが、鉢植えは株が一杯になったときが植え替え時期です。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。地植えの場合は基本不要です。
肥料のやり方
緩効性肥料を元肥に、春と秋に緩効性肥料を置き肥するか液体肥料を施します。多肥にすると倒れやすくなるため注意です。
病害虫の予防法
ハマキムシやアブラムシ、ワタノメイガなどがつきます。見つけ次第捕殺します。
増やし方
株分け、種まき



