

● 白菜 べか菜の品種の特徴
「べか菜」は、白菜の一種である山東菜の小型品種です。本来の山東菜は、白菜よりも大きい結球しない品種ですが、べか菜は小さなものを選抜したものになります。
白菜は中国原産の葉物野菜で、英語でChinese cabbage(中国のキャベツ)と呼ばれています。現在、世界で栽培量が多いのは日本や韓国、中国東北部で、冷涼な気候を好む2年草です。日本では白菜は結球しているタイプがほとんどですが、原産地の中国では結球していないものも多く、日本でも知られているのが山東菜や広島菜などで、見た目は白菜っぽくはありません。日本では、鍋やすき焼きに使う冬野菜として親しまれていますが、栽培が盛んになったのは栽培方法が確立された大正以降なので、意外と新しい野菜と言ってもいいでしょう。
| 学名 |
| Brassica rapa var. glabra アブラナ科 アブラナ属 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 黄色・小輪咲き(2cm位)・小さな花が集まって咲く |
| 最終樹高 |
| 地植え:m 鉢植え:m (一年草) |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え、畑、家庭菜園、プランター栽培 など |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性弱い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:よくつく |
| 花言葉 |
| 固い結束、固い団結 |




