
● ユッカ ペリクローサの品種の特徴
「ペリクローサ」はメキシコ南部原産の大型のユッカで、最大10mにも成長します。かなり広範囲で自生し現地では一般的な品種ですが、大きくなるためかあまり出回っていません。アロイフォリアよりやや柔らかい硬質葉でフィラメント入りです。ユッカにしては成長が早く、葉の交代が盛ん。大きく成長した草姿は壮観です!
太い幹と上向きの葉を茂らせるユッカは、「青年の木」としても親しまれています。観葉植物やシンボルツリーとしても人気が高く、暑さ寒さに強く手間があまりかからない点も嬉しいところ。成長は極めてゆっくりなため、長いお付き合いができる木と言えなくもないかも?なんせ2m級になるのに何十年もかかることも。不定期にですが不思議な花を咲かせます。ユッカは花を咲かせても枯れることはありませんのでご安心を。
ユッカの中でも「グロリオサ」は、耐寒性があり-20度まで耐えられると言われています。
| 学名 |
| Yucca periculosa キジカクシ科 ユッカ属 |
| 開花時期 |
| 6~12月に年2度 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 淡いクリーム色 |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 6m 鉢植え:m ~ 2m (常緑低木) |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え、シンボルツリーなど |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性強い(-12度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| 勇壮、偉大 |
種子【ユッカ ペリクローサ】の育て方
植え方・用土
水はけが良い場所を好むため、腐植質で水はけのよい用土(例:赤玉土小粒7、腐葉土3、軽石小粒2の配合土など)で、盛り土をした場所に植え付けると良いです。
耐寒性はあるものの根が凍ると枯れてしまうため、寒さが厳しいところは霜よけをしたり根元をマルティングしたりと防寒対策をしてあげましょう。
水やり
地植えの場合は水やりは必要ありません。鉢植えの際は、夏場はしっかり乾いたら水を与え、冬は乾燥気味に。根が凍ると枯れこむため、午前中の暖かなうちにあげましょう。根腐れなどを起こしやすくなるため与えすぎは厳禁です。
肥料のやり方
春から秋の生育期に緩効性化成肥料を2か月に1回施します。寒い時期は肥料焼けを起こすため与えないようにします。
剪定方法
茎から伸ばした芽が長く伸びすぎたら、株元から5~10cm残し、切り戻します。切った茎はさし木にできます。水やりが少ないと葉先が枯れるので、枯れた葉先はハサミで葉の形に沿ってカットします。
病害虫の予防法
気になる病害虫はあまりありません。風通しが悪いとカイガラムシ・ハダニ・アブラムシが発生することがあります。
増やし方
種まき
6~9月が発芽適期です。
種の発芽適温は20~25度であれば冬や夏も種まきできます。早ければ2週間程度で発芽します。
鮮度が高く適切な環境を整えれば、約60~90%の発芽率が期待できます。
【種まきの方法】
種まき前に1日程度、水もしくはメネデールなどの活力剤やベンレートなどの殺菌剤を薄めた溶液に浸し、種の皮を柔らかくします。皮削り(外皮を傷つける処理)を行うと発芽率がさらに向上します。
水はけの良い清潔な土(赤玉土の細粒やバーミキュライトなど)に種が重ならないように間隔をあけて種をまき、5mm以下、種が隠れる程度に薄く土をかぶせます。
発芽するまでは土が乾燥しないように底面給水(腰水)で水やりを行います。湿度と温度を保つためにラップなどで軽くふたをします。直射日光を避けた明るい日陰で管理します。発芽適温は約20℃~25℃です。


