●商品について
商品は3年生接ぎ木ポット大苗です。根鉢の部分も含め高さ約150cmです。根鉢の大きさは7号(直径21cmポット)です。3年生苗とは苗木ができて3年目の苗です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

苗がしっかりと締まった後で切り戻しをして畑から堀上げ、ポットに仮植されて販売します。落葉時期は葉がついておりません。

(休眠期にポット上げするため根が土をつかんでおりません。ポットをはずせば土がボロボロ落ちますが、品質は大丈夫です。)

ポットのままでも半年~1年栽培が可能ですので、寒冷地の場合は冬に受け取って、春に植えても大丈夫です。

晩秋~冬の休眠期は最小限しか水を欲しがりません。水の与えすぎによる根ぐされに注意してください。

秋から冬は葉が次第に黄変して、落葉が進みます。生理現象ですので状態不良ではありません。あらかじめご理解ください。

四季咲き品種は秋に花がついてくることがありますが、残暑で花が小さかったりしますし、株の充実を優先して花を落として出荷する場合があります。あらかじめご理解ください。

・バラ入門:初心者の方はこちら

・バラの育て方はこちら

・バラの病害虫対策はこちら

・バラの育て方Q&Aはこちら

● バラ ジ オルブライトン ランブラーの品種の特徴

ほとんどのランブラーがシングルかセミダブルの花であるのに対して、この‘ジ・オルブライトン・ランブラー’は小さめでカップ型の完璧な花で、非常にやわらかなピンクからブラッシュ・ピンクへとやわらいでいきます。美しく整然と並ぶ花びらは小さなボタンアイを持ち、極まった愛らしさと魅力的な全体像を持つバラです。大きめの房咲きの花が優雅に枝垂れて咲き、四季咲き性があります。軽いムスクの香りのある典型的なハイブリッド・センパビレンスの香りがあります。
3.0-3.6m、または更に伸びることもあるとオースチン社のカタログには表記がありますが、平地では2mくらいのつるバラとして利用できます。うどん粉病に強い極めて丈夫な品種です。うどんこ病に強い。黒星病に強い。少しの手入れでよく咲き、雨の影響もほとんどありません。

ランブラーローズは枝がしなやかで、壁面仕立てなど大きく誘引して楽しみたい品種です。

学名
Rosaceae Rosa バラ科 バラ属
別名
Ausmobile
作出年・作出者
2014年 (イギリス・デビッドオースチンロージズ株式会社・デビッド オースチン)
開花時期
繰り返し咲き
花色・大きさ・花形
薄いピンク・中輪咲き(6cm位)・カップ咲き
香りの強さ
★★★☆☆ 中香 ムスク
最終樹高
地植え:1.2m ~ 3.5m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木)
最終葉張り
1.3m ~ 3m つる性 しなやかタイプ
栽培用途
鉢植え、庭植え、花壇、地植え、オベリスク、トレリス、フェンス
成長の早さ
樹勢は普通
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた、耐陰性普通、
耐寒性普通、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通
トゲの大きさ
トゲは普通

ジ・オルブライトン・ランブラーの育て方


植え方・用土

植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために鉢底石を鉢底に敷いてください。


水やり

鉢植えの水やりのポイントは、土が乾いたらたっぷりと水を与えることです。地植えの場合は土が乾いて葉の先が萎れたときにたっぷりと与えます。ですので、梅雨の時期は控え気味に、真夏の高温期は水切れさせないよう注意しましょう。
冬の時期は休眠期に入るので鉢植えでも水やりは控え気味に。たまに土の表面を見て乾いていたら与える程度で大丈夫です。地植えの場合は雨水で十分です。


肥料のやり方

3月の芽出し時期と7月の夏剪定後に追肥を行います。バラが弱っている場合は液肥や活力剤で樹勢回復を優先しますが、そうでない場合は緩効性肥料を適量与えます。
地植えの場合は、寒肥として株周りに乾燥牛糞等を漉き込みます。


その他豆知識

近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。


病害虫の予防法

3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事