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ニシキギの花


ニシキギの実

● ニシキギの品種の特徴
「ニシキギ・スズランの木・ニッサシルバチカ」これが世界三大紅葉樹と呼ばれている、真っ赤に紅葉する落葉樹です。
その中でニシキギは日本でも自生する植物で、秋の紅葉が「錦」の織物のようにとても優美であることから「ニシキギ」と呼ばれるようになりました。
5~6月頃に淡い黄緑色の花を咲かせ、花後に赤くて可愛らしい実をつけます。晩秋になると実は自然に破裂し、中からオレンジ色の種が顔を覗かせます。
また、枝には土色でコルク質の「翼(よく)」があり、その特徴的な枝ぶりが生け花で好まれています。
別名:錦木、カミソリノキ、ソバノキ、にしきぎ
ニシキギは紅葉が美しい世界三大紅葉樹のひとつです。(世界三大紅葉樹はニシキギの他にスズランの木・ニッサシルバチカ)
ニシキギは日本にも自生する植物で、秋の紅葉が「錦」の織物のようにとても優美であることから「錦木」と呼ばれるようになりました。「錦を飾る」という祝意を込めて、卒業記念や昇進の記念樹としても利用されます。
春には小さな淡黄緑色の4弁の花を2~3個下向きに咲かせます。秋になるとツリバナやマユミに似た赤くて可愛らしい実が下向きにぶら下がります。
若い枝にはコルク質の「翼(よく)」があり特徴的なので、枝もの花材として生け花でも人気が高いです。


| 学名 |
| Euonymus alatus ニシキギ科 ニシキギ属 |
| 別名 |
| 錦木、カミソリノキ、ソバノキ、にしきぎ |
| 開花時期 |
| 5月~6月頃 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 淡黄緑色・小輪咲き |
| 収穫時期 |
| 10~11月 |
| 最終樹高 |
| 地植え:1.5m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性落葉低木) |
| 最終葉張り |
| 1.5m ~ 2m |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、庭植え、花壇、切り花、生垣、公園 |
| 成長の早さ |
| やや早い (40cm/年) |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
|
★★★★★ 初心者におすすめ 日照条件:日向~半日陰、耐陰性やや強い、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| あなたの魅力を心に刻む、危険な遊び |
ニシキギの育て方
植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。水はけの良い肥沃な土壌に植えます。日当たりから日陰までどこでも植えられます。直射日光がきついと葉が黒く焼けます。土質は選びません。花ひろば堆肥“極み”や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。
水やり
乾燥には強いですが、湿り気のある土壌を好む植物です。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。肥料が切れると葉色が悪くなります。鉢植えの場合は3月に追肥すると良いです。
剪定方法
不要枝を間引く剪定と葉先を整える程度で大丈夫です。放任して育てても自然な樹形になります。 剪定は、12月中旬から3月中旬の落葉期に行ってください。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られません。時々ついていれば、消毒や駆除してください。




