r>


フォッサギラ マヨールの白い花


● フォッサギラ シロバナマンサクの品種の特徴
シロバナマンサクの花は花弁が無く雄しべがブラシを思わせるかわいい集合花で、葉は秋に黄からオレンジ色に美しく紅葉します。高さはさほど大きくならず、自然と株立ち状になり、あまり剪定の必要がありません。
フォッサギラは白花マンサクとも呼ばれます。
花は花弁が無く雄しべがブラシを思わせるかわいい集合花で、マンサクにも似ていますが、どちらかというとキンポウジュにも似ています。葉は秋に美しく紅葉します。高さはさほど大きくならず、自然と株立ち状になり、あまり剪定は必要ありません。属名は18世紀アメリカの植物収集家フォザギルの名前にちなみます。
| 学名 |
| Fothergilla major マンサク科 フォッサギラ 属 |
| 別名 |
| シロバナマンサク、フォザギラ、フォサギラ、ホザキマンサク(穂咲万作) |
| 開花時期 |
| 4月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白・(5cm位)・ブラシ状の集合花 |
| 香りの強さ |
| ★☆☆☆☆ 微香 |
| 最終樹高 |
| 地植え:1m ~ 1.5m 鉢植え:1m ~ 1.5m (落葉低木) |
| 最終葉張り |
| 株立ち状 |
| 栽培用途 |
| 庭木、鉢植え、寄せ植え、花壇、グランドカバー、公園など |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 北海道南部~九州 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い、耐暑性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
フォッサギラ マヨール の育て方
植え方・用土
日当たりの良い水持ちの良い肥沃な土壌を好みます。花ひろば堆肥“極み”をよくすきこんみ植え付けましょう。極寒期を除いた9月~梅雨入りまでが植付け適期です。日当たりが悪いと花付きが悪くなりますが、乾燥すると葉焼けを起こすため真夏の直射日光が当たる場所は避けたほうが良いでしょう。
水やり
乾燥させると葉焼けを起こしてしまいます。鉢植えのものは、夏場特に乾燥させないようにしっかりと水やりをしましょう。庭植えのものは自然の降雨だけで充分育ちますので、根付いてしまえば特に水やりをする必要はありません。
肥料のやり方
肥料は年に3回施します。3月と10月は油かすやゆっくり効くタイプの化成肥料を、6月はリン酸分の多い肥料を与えます。 量が過ぎると肥料焼けを起こしてしまうこともあるので、全体的に量は控えめに します。また、同じ理由で速効性の肥料よりもゆっくり穏やかに効くタイプのもののほうがよいようです。
剪定方法
フォザキラは夏頃に翌春の花芽が形成されます。ですので、剪定は花の咲き終わったあと4月頃に、枝の若返りを図るため古い枝を間引くような感じで株もとあたりから切り落とします。そうすることでシュート(地際からでてくる勢いのある若い枝)が出てきます。
また、株の中までしっかりと日が当たるように枝が混み合った部分や樹形を乱しているような枝も間引きます。どちらかというと自然に樹形がまとまる花木なので、剪定作業はあまり必要ありません。
病害虫の予防法
気になる病害虫はありません。




