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● 千両 黄実の品種の特徴

千両黄実は、ツヤツヤした葉の上に乗るような形で直径5~6mmの美しい黄色の実をつけます。 別名では草珊瑚(クササンゴ)と呼ばれるほど鮮やかな実で、花が少なくなる冬に、庭木として明るい彩りを添えてくれます。 黄色い実は、11月~1月頃見ることができます。
花の少ない冬、10月から2月に、美しい果実をつける千両は、正月の縁起物として人気の高い植物です。
別名:草珊瑚(クササンゴ)、せんりょうきみ

縁起を担ぐ、冬の果実です。
カラタチバナが漢名を「百両金」といい、 それより実が大きいものを「千両」としました。マンリョウ(万両)やヒャクリョウ(百両)が葉の下に隠すように実をつけるのに対し、センリョウは茎の先端に開花して果実をつけます。
別名:クササンゴ

学名
Sarcandra glabra センリョウ科 センリョウ属
別名
草珊瑚(クササンゴ)、せんりょうきみ
開花時期
5~6月頃
最終樹高
地植え:0.7m ~ 1m 鉢植え:0.7m ~ 1m (常緑低木)
栽培用途
グランドカバー、鉢植え、盆栽、ボーダー、花壇、寄せ植え、下草
成長の早さ
遅い (10cm/年)
植栽適地
南関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性普通、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない
花言葉
利益、裕福

黄実千両 (センリョウ)の育て方


植え方・用土

8月下旬~9月ごろ、4~5月が植え付けの適期です。鉢植えで冬越ししてから、春に庭に植えるのが良いでしょう。 半日陰の水はけの良い肥沃な土壌に植えます。直射日光がきついと葉が黄色や黒く焼けます。
堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。ひどい寒さにあたると葉が灰色にへたるので注意。


水やり

土が乾いたらたっぷり与えてください。夏の高温期や冬に極端に乾燥すると実つきが悪くなるため注意します。


肥料のやり方

肥料は控えめのほうがこっつりと引き締まった株になります。多肥にならないように、葉色を伺いながら、2月ごろと8月下旬頃にリン酸やカリが多い目の肥料を施します。


剪定方法

剪定をしなくても放任して育てても自然な樹形になります。センリョウは枝先に開花・結実するので切り戻し剪定は控えます。切花として枝を切り詰める程度にします。
古い枝は花付き・実つきが悪くなるため、3年以上たった古枝は更新していきます。


増やし方

実生、挿し木




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