
● イレックス サニーフォスターの品種の特徴
イングリッシュホーリー系の交配種です。新芽は輝くような鮮やかな黄金葉で、夏になると緑が濃くなって年中楽しめる美しい常緑樹です。夏は光沢のある葉が涼し気な印象です。洋風によく合い、花に勝るほど美しいカラーリーフです。冬には赤い実がつきますが、果実は小さく実つきも少ないです。
ヒイラギと似ていますが別品種で、用途は同じで耐暑性に優れ、病害虫の被害もほとんどなく丈夫で育てやすい木です。 剪定次第で様々な樹形に仕立てることが可能です。 本来は成長すると3~5mになる木で、成長は比較的ゆっくりです。
| 学名 |
| Ilex × attenauata 'Sunny Foster' モチノキ科 モチノキ属 |
| 別名 |
| イレックス、アテヌアタ、アメリカヒイラギ、 |
| 開花時期 |
| 夏 |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.5m ~ 3m 鉢植え:0.5m ~ 2m (常緑低木) |
| 最終葉張り |
| 1m ~ 2m |
| 栽培用途 |
| 庭植え、トピアリー、クリスマス・リース、鉢植え、盆栽、記念樹、ボーダー、花壇など |
| 成長の早さ |
| 普通 (20cm/年) |
| 植栽適地 |
| 南東北~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性強い(-10度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
| 花言葉 |
| 永遠の輝き、先見、用心、不滅の輝き、将来の見通し |
イレックス|サニーフォスターの育て方
植え方・用土
日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。堆肥や完熟の腐葉土をすきこんだ土に浅めに植え付けします。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
剪定方法
放任して育てても自然な樹形になりますが、こまめな剪定でコンパクトに楽しむことができます。剪定は7月と12月がベスト。強い刈り込みにも耐えます。果実を楽しむなら7月以降の剪定は控えます。冬場は樹形を乱す枝を剪定する程度にします。
病害虫の予防法
病害虫はほとんどつきません。お店に植えてあるホーリーには消毒をしたことがありません。風通しが悪いとカイガラムシが発生するので、適度に枝葉を間引いて風通し良くしてあげてください。カイガラムシは1~3月にかけてマシン油乳剤を2~3回散布して防除します。




