

● ゴシュユ ビービーツリーの品種の特徴
「ビービーツリー」が6月に咲かせる花には、たくさんの蜂が集まってくるため「蜜源植物」として利用されています。蜂の羽音が「ビービー」いうことから「ビービーツリー」と呼ばれているようです。冬に落葉しますが、枝のように見えるものは葉軸らしく落葉時期に落ちてしまうため、冬越しは一本の棒のようになるようです。紅葉はせず白く色ぬけするような形で落葉していきます。花が咲くまで4~5年かかるようですので、長い目で育てていく必要があります。
| 学名 |
| Evodia daniellii ミカン科 ゴシュユ属 |
| 別名 |
| イヌゴシュユ |
| 開花時期 |
| 6~8月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白・・手まり状に小さい花が集まって咲く |
| 最終樹高 |
| 地植え:3m ~ 10m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性落葉小高木) |
| 栽培用途 |
| 蜜源、庭木、地植え、鉢植えなど |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:やや強い 害虫:普通につく |
ビービーツリー| 5号ポット苗の育て方
植え方・用土
日あたり・風通し・水はけのよい肥沃な土壌に植えつけます。
水やり
水やりは真夏や乾燥の強い時はたっぷりとあげてください。
肥料のやり方
肥料は2~3月に寒肥として油粕と骨粉の混合肥料を、また6~7月前半に緩効性化成肥料などを施し、肥料切れしないようにしましょう。
病害虫の予防法
葉が特に食害されやすく、ひどいときは丸坊主にされることがあります。それで枯れることはあまりありませんが、成長が止まってしまうため特に幼木の間はできるだけ食害されないよう気をつけます。薬剤散布が望ましいですが、近くに養蜂箱がある場合は、捕殺で対応します。
増やし方
種まき、挿し木、根伏し




