
● サワギキョウ サワギキョウの品種の特徴
高原の湿地でよく見かける多年草です。
沢に咲く桔梗と言う意味で沢桔梗(サワギキョウ)と名付けられました。
濃紫色でキキョウのイメージはありますが、花の形は大きく違います。種子は小さく、美しい虹色の光沢があります。
涼しげな雰囲気の山野草として、鉢や庭植えに利用されています。
| 学名 |
| Lobelia sessilifolia キキョウ科 |
| 開花時期 |
| 8~9月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 紫色 |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.5m ~ 1m 鉢植え:0.5m ~ 1m (落葉多年草) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、庭植え、山野草 |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
|
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い、耐暑性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
サワギキョウ|ポット苗の育て方
植え方・用土
日当たりがよく、乾燥しない場所を好みます。明るい日陰か、午前中はよく日の当たる半日陰で育てます。涼しく湿気の多い場所なら地植えでも育てることができます。
用土は、水はけのよいもの選びましょう。鉢植えの場合は、鹿沼土などを主体とした山野草用培養土をおすすめします。
3月の芽出しのころまでに、地下茎を傷めないように植えつけます。
水やり
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えも乾くようならしっかり水を与えるようにします。
肥料のやり方
肥料は春に芽が出はじめた頃と花が咲き終わった後に化成肥料などを与えます。
併せて液肥を月に1~2回ほど水やり代わりに与えます。
庭植えの場合は、元肥のみで大丈夫です。
病害虫の予防法
日当たり、風通しが悪くなると灰色かび病が出やすくなります。
害虫は、アブラムシ、ヨトウムシに注意してください。




