カタナンシェ カエルレア 3

● カタナンシェ カエルレアの品種の特徴

和名『ルリニガナ』。その名のように鮮やかなブルーの小花を咲かせます。

カタナンケは、高温多湿に弱いため関東以西の温暖地では開花株は夏に枯れることが多く、春まきの二年草として扱われますが、多湿に気をつければ、名古屋でも夏越しができるようです。花弁数が安定せず、一重や八重、セミダブルなど一つの株から様々な花を咲かせます。花色は白もありますが青が一般的。肥料の吸収具合で、花色が変化します。養分が多いと色が濃くなるようです。

学名
Catananche caerulea キク科 ルリニガナ属
別名
ルリニガナ、カタナンケ、天使のダーツ
開花時期
7~9月
花色・大きさ・花形
最終樹高
地植え:m ~ 0.6m 鉢植え:m ~ 0.6m (耐寒性落葉多年草)
最終葉張り
m ~ 0.7m 
栽培用途
鉢植え、地植え、花壇、切り花など
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
耐寒性強い(-30度)、耐暑性やや強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い

カタナンシェ |カエルレア 3号ポット苗の育て方


植え方・用土

耐寒性・耐暑性ともに優れているようです。ただ他の宿根草がそうであるように、多湿は嫌うため、腐葉土パーライトをすき込んだり、盛り土を施したりと水はけを良くします。株元は、下枝を取り除き風通しを良くしておきましょう。また、日当たりを好みます。
さらに、酸性土壌を嫌うため植え付け前に苦土石灰を施しておきましょう。植え付けは秋が無難ですが、多湿に気をつければ真夏以外は可能です。


水やり

乾燥に強く多湿を非常に嫌うため、表土がしっかり乾いてからたっぷりと与えます。


その他豆知識

花の咲き始めの頃、蕾が黒ずんで落ちることがあります。気温が上がれば落ちることが少なくなるようです。雨が続くと弱ることが多いため、可能なら梅雨の時期は軒下や室内に移動させます。寒さには強い品種ですが、土が凍るような地域では、マルティングなどをしたり、軒下に移動させたります。




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