ストレリチア レギネ 2

● ストレリチア オーガスタの品種の特徴

オーガスタの名で流通しているニコライは存在感たっぷりの楕円型の大きな大きな葉が魅力のストレリチアです。葉の一枚一枚が大きく横に広がり、葉脈に沿って裂けやすい特性がありますので広い空間がとれる場所がおすすめです。
美しい白い花を咲かせますが、大株になるまで花が咲きません。リビングなどの屋内で開花させるのは無理かもです。

「ストレチア」はすらっとしたシャープで大きな茎に大きな葉がつく人気の観葉植物です。きれいなお花を咲かせることでも有名です。輝かしい未来という花言葉を持つためお祝いの贈り物にも最適です。特徴的な花姿・形から、極楽鳥花とも呼ばれています。くちばしに見える部分が苞で、オレンジ色と紫色のトロピカルムード満点の鮮やかな花を咲かせます。切り花としても人気があり、活け花に使用されることも多く、派手な配色が目を引きます。
温度管理さえできれば病害虫には非常に強いので育てやすい植物です。日向から半日蔭まで対応できますが、日当たりが悪いと花つきが悪くなります。霜に当てなければ0度程度まで耐えますが、葉が傷みます。

学名
Strelitzia nicolai バショウ科 ストレリチア属
別名
ニコライ、ルリゴクラクチョウカ(瑠璃極楽鳥花)
開花時期
5月~10月
花色・大きさ・花形
純白
最終樹高
鉢植え:1m ~ 2m (常緑多年草)
栽培用途
観葉植物、鉢植え、寄せ植え、切花、ドライフラワーなど
植栽適地
関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、耐陰性強い、
耐寒性やや弱い(5度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく
花言葉
「輝かしい未来」、「すべてを手に入れる」

ストレリチア|オーガスタ 白鉢植えの育て方


植え方・用土

日当たりと風通しの良い場所を好みます。過湿を嫌うため水はけの良い用土を選びましょう。植え付け適期は真夏と真冬を除いた時期で。鉢植えの場合は、1~2年に1度は一回り大きい鉢に植え替えます。鉢増しをしない場合も鉢替え・株分けを行い土をリフレッシュさせてあげましょう。


水やり

土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。メリハリのある水管理が大切です。
葉や茎にかからないよう根元から与えます。冬は休眠期のため、より控えめに週1~2回程度水やりをします。冬に水をあげすぎると根腐れを起こしてしまうので注意してください。
受け皿に水をためっぱなしにすると根腐れします。


肥料のやり方

冬と真夏は生育が止まるため与えないようにします。春と秋に緩効性肥料元気玉と液肥を並行して与えます。


剪定方法

傷んだ葉や古くなった葉は根元から切り取ります。伸びすぎた葉の剪定は生育期の5~7月に行います。


病害虫の予防法

特に心配な病害虫はありません。枝葉が混みあって風通しが悪いとカイガラムシがつくことがあります。乾燥した環境だとハダニが出ることがあります。葉水を2週間に1回程度与えるとハダニ予防になります。


増やし方

5~9月に株分けで増やせます。株分けは3芽以上つけて切り分けます。




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事