● へデラ ヘリックス ホワイトワンダーの品種の特徴

「ホワイトワンダ」ーは小さな葉に白斑が入る明るい印象を与えるアイビーです。

「へデラ ヘリックス」は一般的にいうところの「アイビー」にあたります。ハンギングや寄せ植えにも人気の植物で、属名にあるキヅタ(木蔦)からもわかるように、成長すると茎が木質化し低木のように枝を広げていくようになります。柔らかなラインを楽しみたい場合はこまめに剪定してあげましょう。基本的に鉢植えならそこまで大きくなることはありません。気根(付着根)を出して壁や樹木などに張りついて成長する性質をもっているので、家庭のフェンスや建物に這わせたりすることもできます。アイビーに包まれたフェンスもとてもお洒落ですよね。
夏の直射日光と冬の寒さが苦手です。明るい日陰もしくは室内で気温が下がる時期は暖かな室内に移動させてあげましょう。

学名
Hedera helix ’White Wonder’ ウコギ科 キヅタ属
別名
アイビー、へデラ、セイヨウキヅタ
開花時期
10-12月
花色・大きさ・花形
黄緑色
最終樹高
地植え:m ~ 10m 鉢植え:m ~ 2m (常緑つる性)
最終葉張り
つる性
栽培用途
地植え、花壇、鉢植え、寄せ植え、壁面・フェンス仕立て、グランドカバーなど
植栽適地
東海地方~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性やや強い、
耐寒性やや弱い(5度)、耐暑性やや弱い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく
花言葉
永遠の愛、結婚、不滅、不死、友情、誠実

へデラ・ヘリックス|ホワイトワンダー 3号ポット苗の育て方


植え方・用土

強い日ざしで葉焼けしやすいので、午前中に日が当たる程度の半日陰で育てます。まったく日が当たらない建物の北側でも育ちますが、徒長しやすいうえ、斑入り品種では斑がはっきり出ないなど、きれいに育たないことがあります。水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。冬を除いて植えつけ、植え替えが可能です。生育が非常に旺盛なので、寄せ植えなどで繁茂しすぎたら、茎を切り戻すとともに根も切り詰めて植え替えます。


水やり

雨が当たる場所に地植えする場合、水は雨水だけで十分です。よほど雨が降らない時期や、乾きやすい場所の場合は土が乾いてきたらたっぷりと与えます。鉢植えの場合は鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。


肥料のやり方

寄せ植えの場合は控え目に。大きく育てたい場合は定期的に緩効性肥料や液肥などを与えます。


剪定方法

大きくしたくない場合はこまめに剪定します。ただ大きくなったからと言って、葉がなくなるほど切り詰めると枯れる恐れがあります。斑入り品種などはたまに斑がないものが生えることがありますが、全体の葉っぱの量が少ないようなら様子を見て残してあげましょう。


病害虫の予防法

風通しが悪いとすす病や炭疽病にかかったり、カイガラムシが発生することがあります。特に温暖な時期は枝葉を透かし剪定し風通しを良くしておきます。


増やし方

さし木




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事