ナツメ 皇帝 1

ナツメ 皇帝

まだ色づく前の「皇帝ナツメ」の果実
まだ色づく前の「皇帝ナツメ」の果実

● ナツメ 皇帝の品種の特徴

中国ナツメ “皇帝”はゴルフボールくらいの果実の大きさです。日本の在来種よりもふたまわり位の大実です。見ごたえ、食べ応えともに迫力あります。リンゴのような食感で、素朴な木の実です。中国からの渡来品種で、国内で栽培生産されています。甘みが強く、多汁。糖度は大体20度くらいですが、22度くらいになることもあります。収穫は、おおよそ10月下旬、暖かい所の場合は秋半ばの9月下旬位になります。果実が暗褐色に熟すと甘味が強くなります。生食するほか砂糖漬け、蜜ナツメにも使えます。果実は汁気のないりんごのような味で、素朴なおいしさ。ナツメにはカルシウムやカリウムが豊富に含まれます。
作りやすいと言うよりほったらかしでいいです。

棗(なつめ)全般について、
中国では「毎日3つナツメを食べると年を取らない」言われる健康果実です。中国北部原産で非常に古くから栽培されてきました。軽く湯通ししした乾燥させたナツメは、「大棗(たいそう)」の名で知られています。
果実は乾燥させたり、菓子材料、また生薬としても用いられます。古代中国では李(スモモ)、杏(アンズ)、 棗(ナツメ)、桃、栗を「五果」と呼び、五臓を養う働きの重要な果物として重宝されてきました。

暑さ寒さに強く、乾燥を好み、全国どこでも庭植えで栽培可能です。山形県など寒い地方のイメージの果樹ですが、温暖な三重県でも十分結実しております。

夏に芽吹くからナツメと言われるほど芽吹きが遅いです。もともと枝が細いので、他の果樹と比べ貧弱に見えます。芽吹くのが遅いことがあります。
互い違いに葉はつき、光沢があります。花は淡緑色で小さく目立ちません。果実は9~10月に暗褐色に熟し、さらに完熟すると黒褐色になって次第に甘みが増してきます。果皮が乾燥し、しわが出来ます。

豆知識: ナツメとナツメグは違います。ナツメはクロウメモドキ科ナツメ属の落葉高木。 ナツメグはニクズク科の常緑高木です。

学名
Ziziphus jujuba クロウメモドキ科 ナツメ属
別名
巨大実ナツメ
開花時期
6月
花色・大きさ・花形
淡緑色・小輪咲き・一重
収穫時期
10月頃
果実の大きさ
★★★★★ 特大果 5cm
甘さ
★★★★☆ 平均糖度:19~22度
果実の用途
生食、砂糖漬け、乾燥ナツメ、蜜ナツメ
結果年数
2~3年
自家結実性
1本でなる
最終樹高
地植え:2m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉小高木)
最終葉張り
1m ~ 2m 半開帳性
栽培用途
果樹畑、花壇、鉢植え(7号鉢以上)、庭木、生垣(小さなトゲがあるので防犯にもOK)
植栽適地
東北~九州北部
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた、
耐寒性強い、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない
芽吹き時期
5~7月頃 (とても遅い)
花言葉
健康、若々しさ、健康の果実

ナツメ 皇帝の育て方


植え方・用土

11~12月、3月ごろが植え付け適期です。でも、10月~梅雨までに植えても結構根付きます。芽吹いた苗を植える際は根を崩さずに植えてください。
水はけの良い、やや乾燥気味の土が好きです。土質は特に選ばないので安心。日当たりを好みます。


水やり

過湿が苦手なので鉢植えでの栽培では落葉時期の水の与えすぎに注意です。開花期が梅雨と重なるので、鉢植えでは梅雨は雨をよけた栽培のほうが結実が良いです。


肥料のやり方

普通に育てれば肥料はほとんど必要ありません。
鉢植えでの肥料は3月ごろに速効性の化成肥料を与えます。


花芽の付き方

春から伸びた新梢の基部の葉腋に翌年3~4個花を咲かせます。
そのうち1~2個結果します。


剪定方法

特に必要としませんが、鉢植えでは小枝が出やすいので、風通しや日当たりをよくするために枝を間引く剪定をします。


病害虫の予防法

病気はほとんどつきませんが、害虫ではナツメコガの幼虫がつくことがあるので、スミチオンで駆除します。




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