



インドナツメの小さい花

花の後で小さい果実がつきます。
● インドナツメの品種の特徴
インドナツメは、インドのセイロン原産のナツメです。別名「プッサー」とも呼ばれ、青リンゴを二周りぐらい小さくした見た目で、一般的なナツメより大きいのが特徴です。
果皮は艶のある黄緑色で、果肉は白く、中心に縦長の種が一つ入っています。シャキッとしてりんごに似たような食感ですが、どちらかと言うと洋梨に近い感じです。味は甘酸っぱく、果汁が豊富。皮をむかずにそのままガブリとかじって食べることができます。生食以外にも、ドライフルーツにしても美味しいです。
別名:台湾ナツメ、プッサー、ムタン、バタン、いんどなつめ
インドナツメは生育適温は20~30度で、耐寒性は0度くらい。成木で短時間では0度くらいまで耐えます。沖縄県では春秋2回開花し、収穫も2回できます。鹿児島県では初夏に開花して、秋に収穫できます。
| 学名 |
| Zizyphus mauritiana Lam クロウメモドキ科 ナツメ属 |
| 別名 |
| 台湾ナツメ、プッサー、ムタン、バタン、いんどなつめ |
| 開花時期 |
| 4~5月、9月~12月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 淡緑色・小輪咲き・星形 |
| 収穫時期 |
| 8~10月上旬、1~3月月頃 |
| 果実の大きさ |
| 50~100g |
| 甘さ |
| ★★★☆☆ 平均糖度:10~17度 |
| 果実の用途 |
| 生食 |
| 結果年数 |
| 1~2年 |
| 自家結実性 |
| 1本でなる(両性花で虫媒花です。) |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 2m 鉢植え:m ~ 2m (常緑低木) |
| 最終葉張り |
| m ~ 2m 半開帳性 |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、地植え(九州以北では防寒必要) |
| 成長の早さ |
| 樹勢がとても強い |
| 植栽適地 |
| 南関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性弱い(3度)、耐暑性普通、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
| 芽吹き時期 |
| 5月頃 |
| トゲの大きさ |
| 2cm |
| 花言葉 |
| 健康、若々しさ、健康の果実 |
インドナツメの育て方
植え方・用土
排水性と通気性が良い土壌に植えてください。土質は選びません。乾燥にも強いです。
水はけの良い、やや乾燥気味の土が好きです。土質は特に選ばないので安心。日当たりを好みます。
水やり
枝がある程度伸びたら水を控えて水ストレスを与えると花芽がつきやすくなります。花が咲いてきたら水やり量を増やしてください。開花・結実時期は十分に水やりをしますが、果実の完熟時期は乾燥気味に育てると糖度が上がりやすくなります。
肥料のやり方
普通に育てれば肥料はほとんど必要ありません。花芽分化時に肥料が効きすぎると樹勢が強すぎて花芽ができなくなることがあります。
花芽の付き方
枝がある程度増えて伸びたら、水を控えて水ストレスを与えると花芽がつきやすくなります。水やりが多すぎたり、肥料が効きすぎると枝が伸び続けて花芽がつきません。蕾が出てきたら、水やり量を増やしてください。
剪定方法
ぶどうのような棚仕立てがおすすめです。樹勢が強く、1年で良く伸びます。地植えで低温が続く場所では主幹を1mくらいで切り戻して、断熱資材で覆って越冬させてください。毎年冬の前に強い剪定をして短く切り戻し、春から伸びたつるの様な枝を棚などに誘引して仕立てます。春に防寒資材を取り除いたら、主枝から伸びる強い新梢を1本伸ばして、それ以外はかき取ります。主幹から伸びた側枝は適当な長さで摘芯すると、さらに多くの枝が出て、小さな小枝の葉液に花がついて結実します。
その他豆知識
インドナツメのよくある質問
Q:インドナツメの収穫のタイミングは?
果皮の緑色が淡くなり、白っぽい緑色になったら収穫します。白色から褐色になっていくと本来の風味がなくなります。
Q: 花が咲くけど実がつかないのですが。
A: 20~30度くらいが受粉適温です。それ以外だと結実率が悪いです。また、ナツメの花が雨などで濡れてしまうと受粉しにくくなります。ビニールなどで雨除けして受粉できるようにしてみてください。
病害虫の予防法
病気はほとんどつきませんが、害虫ではナツメコガの幼虫がつくことがあるので、スミチオンで駆除します。




