ブドウ 竜宝  3

クルミ 菓子くるみ 2

クルミ 菓子くるみ 1

● クルミ 菓子くるみの品種の特徴

菓子胡桃(かしぐるみ)は苗木部でも「見直したい健康果樹」として、毎年人気の落葉樹です。
「菓子クルミ」は別名「手打胡桃(てうちぐるみ)」とも呼ばれ、その名のとおり殻が手でも割れるクルミです。実を採取するクルミとして最も多く栽培される品種です。東北地方や長野県で多く栽培されています。
クルミにはリノール酸やビタミン、ビタミンEが豊富に含まれます。寒さに強く、新年枝の新梢の先端に雄花が付くのが特徴です。
菓子クルミは落葉高木樹なので、お庭の立派なシンボルツリーになります。好みにもよると思いますが、1年中葉っぱを付けている常緑樹が好きな方は別として、落葉シンボルツリー好きにはたまらない逸品なのです。幹肌はスベリがよく、大きくなってからの姿は圧巻です。個人的に冬の落葉した時期の落葉シンボルツリー (シラカバとかアオダモとか)が大好きなので、果実も楽しめる落葉シンボルツリーをお探しなら、絶対この木がおすすめです。

くるみ(胡桃)全般の特徴。
内果皮の軽い菓子胡桃(かしぐるみ)と内果皮の厚い鬼胡桃(オニグルミ)に分類されます。
5~6月にかけて開花し、その後に直径3cm程度の仮果と呼ばれる実を付けます。仮果の中に核果があり、その内側の種子を食用とします。日本に自生している胡桃の大半はオニグルミといい、核はゴツゴツとして非常に硬く、種子が取り出しにくいのでくるみ割り器などを使って割り中身を取り出します。
クルミには良質なタンパク質(17~25%)、脂肪・乾性油分(60%以上)、炭水化物(4~8%)の他、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンEの様々なビタミン、ミネラルが豊富に含まれていて、非常に栄養価の高く消化に良いことでも知られています。

寒さには強く冷涼な気候を好みます。高温多湿な場所では枝が徒長しやすく、雌花がつきにくくなり、結実が悪いです。なので、西南以西の暖地では海抜200~500mの山間部での栽培が良いです。ただし、発芽後は寒さに弱いので、晩霜害や発芽後の風当りで新芽が被害にあいます。風当りの強くない場所が良いです。クルミはもともと芽吹きが遅いのですが、下手に早く芽吹くと新芽が傷む恐れがあるので早すぎる芽吹きでは風よけをしてください。

くるみは柿と同様深根性ですので、苗木でも細根が少なく、芽吹く時期も他の落葉果樹より遅いです。「芽吹かないのですが大丈夫ですか?根がほとんどなかったからだと思います。交換してください」と毎年質問メールが届きます。すみません。個体差もあるので、芽吹くのが遅いだけだと思います。(2006年では7月に芽が出ました。)芽吹かない、根がないなどの理由での交換はできません。

学名
JuglansL. クルミ科 クルミ属
別名
テウチグルミ、かしくるみ
開花時期
5月~6月頃
花色・大きさ・花形
雄・緑  雌・赤・・房状
収穫時期
9月下旬~10月頃
果実の大きさ
★★★★☆ 大実 12g前後
果実の用途
飴煮、くるみ味噌、柚餅子
結果年数
6~8年
自家結実性
1本でなるけど、受粉樹があったほうが良い(雌雄同株。雄花と雌花を別々につけます。
菓子クルミは1本で結実する性質を持ちますが、雌雄異花で雄花と雌花の感応温度が違うので、気候によっては雄花と雌花の開花がそろわないことがあります。確実に実らせるには2本以上植えると安心です。)
推奨受粉樹
カラスクルミ、鬼クルミ
最終樹高
地植え:6m ~ 8m (落葉高木)
最終葉張り
4m ~ 5m やや開帳性
栽培用途
果樹畑、花壇、地植え、シンボルツリーなど
成長の早さ
早い
植栽適地
北海道南部~九州
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
耐寒性強い、耐暑性やや弱い、耐乾性やや弱い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
芽吹き時期
5月上旬~7月下旬 ※芽吹き時期が遅く、ずれることもある
花言葉
知性、知恵、野心、謀略

健康果樹 | 菓子クルミ 1年生苗の育て方


植え方・用土

秋~梅雨位までに植え付けします。葉が芽吹いた後に植え付けする場合は根を崩さないように植えてください。梅雨以降に植え付けする場合は水やりを忘れずに。落葉時期は根をいじっても大丈夫ですがやさしくです。 葉がついてる時期は根は崩したり、触らないようにしてください。
肥沃で水はけの良い肥沃な土を好みます。土質は選びませんが多湿と乾燥に弱いので、十分堆肥をすきこんだ土に浅く植えます。
植え付け時に主幹を地際から40~50cmくらいで切り戻し、主枝を数本立てるように仕立てます。
発芽後は寒さに弱いので、晩霜害や発芽後の風当りで新芽が被害にあいます。風当りの強くない場所が良いです。


水やり

肥沃な土壌であれば、水やりは雨任せで大丈夫です。ただし、空梅雨の場合の水切れに注意してください。くるみは6月中旬から7月上旬の果実肥大きに養水分不足になると生育が悪くなります。夏の干ばつにも注意して、雨が降らない日が続く場合は水やりをお願いします。


肥料のやり方

12月~1月頃に有機質肥料を与えます。露地栽培の場合は2月頃に与えます。鉢植えの場合は1ヶ月に1回有機肥料を与えてください。
ブドウの好きなアミノ酸がたっぷり含まれた『ブドウがおいしくなる肥料』がオススメです。
収穫後の10月~11月頃にお礼肥として化成肥料『元気玉』を与えます。


花芽の付き方

雄花は2年目の枝に、雌花は春に新しく伸びた新芽につきます。


剪定方法

葉が込み合い、日当たり不足にならない程度に間引く程度の剪定です。樹高が高くなりすぎる場合は、主幹を切り、芯を止めて、主枝を2~3本伸ばして低い樹高に仕立てます。


その他栽培や性質の注意点

寒さには強く冷涼な気候を好みます。高温多湿な場所では枝が徒長しやすく、雌花がつきにくくなり、結実が悪いです。なので、西南以西の暖地では海抜200~500mの山間部での栽培が良いです。
また、発芽後は寒さに弱いので、晩霜害や発芽後の風当りで新芽が被害にあいます。風当りの強くない場所が良いです。
菓子クルミは1本で結実する性質を持ちますが、雌雄異花で雄花と雌花の感応温度が違うので、気候によっては雄花と雌花の開花がそろわないことがあります。確実に実らせるには2本以上植えるとよいです。


病害虫の予防法

殻が堅いので、病害虫の影響を受けにくいです。


増やし方

種まきか接ぎ木で増やします。台木に穂木が乗りにくく、接木苗は歩留まりが悪いので、接木苗は高価です。苗木部でも入荷できなくなってしまいました。




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