



● ジャックフルーツ ゴールデンマレーの品種の特徴
「ゴールデンマレー」はジャックフルーツの中でも大型果実をつける選抜品種の一つです。 条件が合えば最大40kgに達する巨大な果実を形成し、多くの果肉が収穫できます。 現地では主食に利用されることもあります。また、未熟な段階で収穫した果実は甘みが少なく、加熱調理により肉のような食感となることから、様々な料理にも利用されます。 ジャックフルーツの中でも実用性と収量性に優れた、用途の広い品種です。
黄金色の美しい果肉と濃厚な甘さを楽しめる、マレーシア生まれの優良ジャックフルーツ品種です。
ジャックフルーツはインドからマレーシアにかけての熱帯アジア原産の果樹で、「世界最大の果実がなる木」として知られています。その中でも「マレーシア・ゴールデン」は、食味の良さと美しい果肉色で高く評価される選抜品種です。
最大の魅力は、その鮮やかな黄金色の果肉です。一粒一粒の果肉は肉厚で弾力があり、完熟すると非常に甘く、トロピカルフルーツらしい豊かな香りが広がります。一般的なジャックフルーツよりも風味のバランスに優れ、濃厚な甘さの中にも爽やかさが感じられるため、ジャックフルーツを初めて食べる方にもおすすめできる品種です。
果実は非常に大きく育ち、樹勢も旺盛です。熱帯地域では庭木としても利用され、収穫期には幹や太い枝に直接実を付ける「幹生果」の姿を楽しめます。大きな果実が幹からいくつもぶら下がる様子は迫力満点で、観賞価値も非常に高い果樹です。
果肉は生食はもちろん、スムージーやデザート、アイスクリームなどにも利用されます。また、未熟果は東南アジアでは野菜としてカレーや炒め物に使われることもあり、一つの果実でさまざまな楽しみ方ができます。種子も加熱するとホクホクとした食感になり、栗のような風味があることから食用として親しまれています。
耐暑性は非常に高く、高温多湿な環境で旺盛に生育します。日当たりと水はけの良い場所を好み、生育期には十分な水と肥料を与えることで力強く成長します。寒さには弱いため、冬は5℃以上を目安に管理すると安心です。暖地では庭植えも可能ですが、寒冷地では鉢植えで育て、冬季は温室や室内へ取り込むことで長く楽しめます。
ジャックフルーツの中でも優れた食味と美しい黄金色の果肉を兼ね備えた「マレーシア・ゴールデン」は、トロピカルフルーツ愛好家はもちろん、本格的な熱帯果樹を育ててみたい方にもおすすめの優良品種です。成長とともに世界最大級の果実を実らせる姿は、栽培する喜びを存分に味わわせてくれるでしょう。
「ジャックフルーツ」は熱帯地域で広く栽培される世界最大級の果実です。栄養価が高く、さまざまな料理に使われることから人気があります。実の大きさは重さが10~30キログラム、長さが90cm、幅が50cmほどに達することもあり、外皮は緑色から黄色で、凸凹があり硬いです。種子が多いですが、熟した果実は黄色の果肉で、甘い香りのするバナナやパイナップル、マンゴーに似た味わいです。種の周りの果肉を食べます。未熟果も肉の代替品として料理に使用されます。食べきれない場合は冷凍保存したり、乾燥果肉として保存できます。中の種も食用でゆでたり、焼いたりして食べることができ、栗のような味がするそうです。
自生地では大木になりますが、鉢植えで根域制限をして、枝を水平に誘引することで低い樹形で収穫できます。
| 学名 |
| Artocarpus heterophyllus Golden Malay クワ科 アルトカルプス属 |
| 別名 |
| パラミツ、ハラミツ、波羅蜜、菠蘿蜜、長実パンの木 |
| 開花時期 |
| 春から夏 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 淡い黄緑 |
| 果実の大きさ |
| ~40kg |
| 結果年数 |
| 3年 |
| 自家結実性 |
| 1本でなる(雌雄同株) |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性常緑高木) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、観葉植物 |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 日本全国(原則、鉢植え栽培) |
| 育てやすさ |
|
★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:日なた、土壌酸度:弱酸性 耐寒性弱い(5度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 最大、豪傑 |
ジャックフルーツ|ゴールデンマレー 実生ポット苗の育て方
植え方・用土
日あたりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。生育適温は25~30度です。5度以下になると枯死する可能性があるため、肌寒くなってきたら室内で管理するようにしてあげましょう。
排水性の良い肥沃な土壌に植えてください。園芸用土培養土でも大丈夫です。鉢植えでは最終的に60リットルくらいの鉢を使います。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。根腐れを起こしやすいので、やりすぎ厳禁。成木になると乾燥により強くなります。
肥料のやり方
肥料食いなので年に3~4回、完全肥料(NPK肥料)を与えます。タイミングは収穫後のお礼肥として。
花芽の付き方
横方向い伸ばした主枝に花芽が直接つきます。
剪定方法
主枝の高さが地上70cm以上ないと果実が地面についてしまいます。新梢を水平に誘引して先端部を摘芯します。亜主枝は1m以上伸びたら切り戻して側枝を出させます。新梢は定期的に摘心し、長い枝を作らないようにします。込み合う枝、枯れた枝は適宜、根元から剪定し、主枝に光があたるようにすると花芽がつきやすくなります。
その他豆知識
Q: ジャックフルーツの収穫のタイミングは?
A: 熟してくると独特の匂いがしてきます。匂いがしたら収穫し、2~3日すると食べごろです。




