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1年生苗を鉢植えで栽培し、収穫まで約3年と早かったです!

●品種の特徴
果皮が濃い青黒色で、果皮が厚く、房や粒の大きいブドウです。着色が良く、巨峰よりも黒くなります。西南地方、九州のほうでも着色良好です。
ブルームや果汁が多く、酸味や渋みが少なく食べやすい味です。巨峰に似た見た目ですが、皮もむきやすく、かぶりついてから口の中で皮を取り除いて食べると食べやすいです。後味もよく、あっさりとした味です。さっぱりとした風味なので食べだしたら止まりません。素晴らしい品種です。
藤稔とピオーネの交配品種なだけあって、美味しさ抜群。皮が分厚い分裂果が少ないです。少し花ぶるいしやすいので、ある程度の摘蕾をしてあげてください。
着色が良いので早どりしないよう、試食しておいしくなったのを確かめて収穫しましょう。

ぶどうは全般に暑さ寒さ、乾燥に強く、北海道から九州まで栽培できます。水はけの通気性の良い土を好み、土質は選びません。
棚仕立てが一般的ですが、フェンス仕立てやあんどん仕立てなど工夫次第で小さな場所でも楽しめます。棚仕立てで広く育てると1本の苗木で300房以上の収穫も可能です。手間をかければいい果実ができ、おなか一杯の収穫が待っています。

欧米雑種4倍体。ぶどうの4倍体は日本の高温多雨多湿の気候に適した品種群です。

学名
Vitis spp. ブドウ科 ブドウ属
別名
ぶらっくびーと
作出年・作出者
1990年 (熊本県宇土郡不知火町・・河野隆夫)
交配親
藤稔 ×ピオーネ
開花時期
5月中旬~
収穫時期
7月下旬 ~ 8月下旬 (極早生)
果実の大きさ
★★★★☆ 大粒 17~30g
甘さ
★★★☆☆ 平均糖度:16~19.9度
果実の用途
生食、ジュース
結果年数
2~3年
自家結実性
1本でなる(ジベレリン処理を2回、フルメット処理1回で無核化(種なし))
最終樹高
地植え:m 鉢植え:m (落葉つる性)
栽培用途
果樹畑、花壇、鉢植え(7号鉢以上)、庭木、フェンス、トレリス、シェードガーデン
成長の早さ
樹勢が強い (200cm/年)
植栽適地
北海道~九州
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、耐陰性やや弱い、
豊産性あり、耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通
芽吹き時期
5~6月頃
花言葉
陶酔、親切、人間愛

極早生黒ぶどう ブラックビートの育て方


植え方・用土
植えつけに最適な時期は11月~翌年2月頃です。この時期の植え付けでは根を軽くほぐし、根を広げて植えます。それ以外の植え付けでも大丈夫です。3~6月、9~10月の植え付けは根を崩さず、乾かさないように植えます。真夏に植える場合、根を崩さずそっと植え、植え付け直後は毎日水を与えてください。
土質は選びませんが、水はけと通気性の良い土壌を好みます。
鉢植えの用土は当店の花ひろば培養土「和み」がおすすめ。夏場の日中などは日光に当ててあげてください。
地植えでは堆肥を3割、パーライトを3割土に混ぜて土壌改良してください。


水やり
葉が大きいので水の吸い上げも盛んです。露地栽培では雨任せで大丈夫ですが、長く乾燥してから大雨にあうと給食な水の吸い上げによって果粒の膨張しすぎて裂果することがあります。初夏や夏に雨が少ないときは数日に1回水を与えてください。秋冬は水の与えすぎの根腐れに注意してください。


肥料のやり方
土が肥えていれば肥料は控えめにして早めに樹勢を落ち着かせます。花壇や庭植えなどのやせ地での露地栽培の場合は2月頃に与えます。鉢植えの場合は1ヶ月に1回有機肥料を与えてください。ブドウの好きなアミノ酸がたっぷり含まれた「ぶどうがおいしくなる肥料」がオススメです。
6月以降はマグネシウム欠乏症が起きやすいので、梅雨入り後くらいに天然硫酸マグネシウム肥料を与えるとよいです。


花芽の付き方
ぶどうは若い柔らかな枝に養分が蓄積され、前年伸びた枝の葉腋のほとんどに花芽を含む混合芽がつきます。春になると、混合芽からつるが伸びて、つるの基部から3節目くらいに2~4の花房が咲きます。前年の貯蔵養分が不足していたりすると花芽がつかなかったり、花ぶるいします。
また、剪定や芽かきの強弱、窒素肥料の多少によってつるの勢いが左右されやすく、
つるの勢いが強すぎると受精(この場合は樹勢ではなく受精)が悪くなって果粒が落花する花ぶるいがおきます。前年の養分を蓄積させるために秋遅くまで葉が茂るようにすることや、窒素過多にならないようにすること、芽かき量を減らして樹勢が落ち着くようにするなどで花ぶるいを予防してください。


剪定方法
高温多湿で春から秋にかけて雨が多い日本では、ぶどうは雨の跳ね返りや雨が原因で病気になりやすいので、なるべく地面から遠いところで果実をならせるために棚仕立てが一般的です。



ヨーロッパやアメリカなどでのブドウ栽培は生垣仕立てが多いです。日本国内でも生垣仕立てもできます。生垣仕立てですと、果実が低い位置になるので収穫しやすく、ベランダや狭いお庭でもブドウ栽培に挑戦できます。




その他栽培や性質の注意点
1本の新梢に2~4個花房ができますが、全部ならせると花ぶるいしやすく、果実の肥大も遅れ、来年の花芽も充実しなくなるので、棚仕立てでは50cm前後の弱い枝は全摘房、1mくらいの枝では2本に1房、2mの強い枝には1房を目安に摘房します。フェンス仕立てでは縦に伸ばすツル1本に1房。ならせなかった枝は翌年の着枝にします。

種なしブラックビートの作り方です。
ジベレリン処理を2回、アグレプト処理(ストレプトマイシン)を1回、フルメット処理1回で無核化(種なし)します。
花穂の長さを4cmに房づくりします。先端は2cm程度切り詰めます。
満開時~3日の間にジベレリン12.5ppmでジベレリン処理1回目をして無核化します。満開時にアグレプト200ppm処理で裂果が軽減できます。
ジベレリン2回目は1回目のジベ処理の10~15日後、ジベレリン25ppmにフルメット10ppmを混用で処理します(果粒肥大化)。たねなしで着色が良く大粒でボリュームのある房のブラックビートが作れます。

2回目のジベ処理前後に仕上げ摘粒をします。最終的に38粒くらいになるよう摘粒するのがおすすめ。1房600gくらいになります。粒を残しすぎると大房になる反面、果房内での糖度の差が大きくなり、糖度も上昇しなくなってしまいます。上部支梗は左右揃うようにし、内向きや下向き粒は摘粒。小果梗が太くしっかりした果粒を残してください。


その他豆知識

詳しいブドウの育て方はこちら


病害虫の予防法
雨で黒痘病が出やすくなるのと、裂果を防ぐために雨除け栽培をおすすめします。

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