● バナナ モンキーバナナの品種の特徴

モンキーバナナは、主にフィリピンで作られているミニバナナで、1本の長さが7cm~9cmほどしかありません。(一般的なバナナは15cm~17cm程度)
甘みが強く酸味が少ないバナナで、食感も一般的なバナナに比べてやわらかく、もっちりとしているのが特徴です。
小さいので、スナック感覚で食べられるバナナとして、小さな子供にもおすすめです。

バナナ全般の特徴について
大きな木のように見えますが多年草になります。木に見える部分は、やわらかな葉が重なり合っています。
開花期になると、蕾を包んでいる葉が花のように見えますが、その中に花が房状にあります。だんだんと垂れ下がりながら赤紫色に変わり大きな筆先のような形になります。蕾を包んでいる葉が1枚めくれ上がるたびに、1段の花が咲いてやがて1房のバナナになります。

学名
Musa acuminata バショウ科 バショウ属
別名
セニョリータ、ベイビースウィート
果実の用途
生食
最終樹高
地植え:1m ~ 1.5m ()
植栽適地
北海道~沖縄
育てやすさ
日照条件:日なた、
耐寒性弱い、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない
花言葉
風格

バナナ 矮性 モンキーバナナの育て方


植え方・用土

日当たり、水はけの良い肥沃な場所で管理します。
家庭栽培の場合、鉢植え栽培を推奨しております。植え付けは花ひろば培養土和みをお使いください。
植え付けは10号サイズが良いです。
温かい時期に植え付け、植え替えをします。4~8月が植え替え時期です。
10~35度が生育温度で、29~31度が生育適温です。生育温度での植え替えが良いです。
日あたりが良い場所で育ててください。


水やり

葉が大きいと水を多くほしがります。春~秋は土が良く乾くので土が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
冬は土が乾いていなければ水は与えません。乾かし気味に育てて土がよく乾いてから水やりをしてください。


肥料のやり方

緩効性化成肥料元気玉を3月下旬から11月まで 2ヵ月に1回のペースで与えます。肥料が不足すると葉が黄色くなります。葉色が薄くなる時は有機液肥を与えてください。


花芽の付き方

開花1週間後に摘花します。おしべやめしべが不完全な中性花や雄は摘み取ります。
果実になったら一番下の段と実は摘み取ります。


剪定方法

枯れ葉は生え際で取り除いてください。株元から子株が出てきますが、株分けしない場合は早めに取り除いておきます。花が咲くとその株が枯れこみますので、子株を株分けして更新していきます。


病害虫の予防法

病気はほとんど出ません。まれにハダニが出るので、1~2週間に1回は葉に思いっきり水をかけてハダニを吹き飛ばしてください。ハダニは水が苦手です。


増やし方

株分けで増やします。4~9月に土が根になるべく多く残すように株分けします。土がほとんど付いていない状態で分けた場合は地上部を切り戻しておけば新しい芽が出てきます。




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