
● の品種の特徴
●野菜や花の害虫と病気を同時に防除します。
●害虫には接触及び持続効果、病気には予防と治療効果があります。
●浸透移行性の殺虫成分で、コナジラミなど葉裏にいる害虫にも有効です。
有効成分:アセタミプリド・チオファネートメチル
商品データ:農林水産省登録第21309号
性状:類白色水和性懸濁液体
剤型:スプレー剤
容量:1000ml入
使用方法:希釈せずそのまま散布する
適応作物・使用時期・使用回数・登録作物
トマト:アブラムシ類、コナジラミ類、葉かび病
収穫前日まで
本剤:3回以内 アセタミプリド:4回以内(粒剤の定植時までの処理は1回以内、散布、くん煙及び定植後の株元散布は合計3回以内)チオファネートメチル:6回以内(種子への処理は1回以内、は種後は5回以内)
きゅうり キュウリ:アブラムシ類、コナジラミ類、うどんこ病、炭疽病
収穫前日まで
本剤:3回以内 アセタミプリド:5回以内(粒剤の定植時までの処理は1回以内、2%粒剤の定植後の株元散布は1回以内、散布、くん煙及び1%粒剤の株元散布は合計3回以内)チオフャネートメチル:6回以内(種子への処理は1回以内、は種後は5回以内)
なす ナス:アブラムシ類、コナジラミ類、テントウムシダマシ類
収穫前日まで
本剤:3回以内 アセタミプリド:4回以内(粒剤の定植時までの処理は1回以内、散布、くん煙及び定植後の株元散布は合計3回以内)チオファネートメチル:6回以内(種子への処理は1回以内、は種後は5回以内)
ばれいしょ:テントウムシダマシ類
収穫7日前まで
本剤: 3回以内 アセタミプリド:4回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後は3回以内)チオファネートメチル:5回以内(種いもへの処理は1回以内)
キャベツ きゃべつ:アブラムシ類
収穫7日前まで
本剤: 2回以内 アセタミプリド:6回以内(粒剤の定植時までの処理は1回以内、散布及び定植後の株元散布は合計5回以内)チオファネートメチル:3回以内(種子への処理は1回以内、は種後は2回以内)
レタス れたす:アブラムシ類、菌核病
収穫7日前まで
本剤: 2回以内 アセタミプリド:4回以内(粒剤の株元散布は1回以内、散布は3回以内)チオファネートメチル:4回以内(種子への処理は1回以内、灌注は1回以内、散布は2回以内)
はくさい白菜ハクサイ:アブラムシ類、菌核病
収穫14日前まで
本剤: 2回以内 アセタミプリド:4回以内(粒剤の定植時までの処理は1回以内、散布及び定植後の株元散布は合計3回以内)チオファネートメチル:3回以内(種子への処理は1回以内、は種後は2回以内)
ばら バラ:アブラムシ類、うどんこ病、黒星病
きく 菊:アブラムシ類、ミナミキイロアザミウマ、褐斑病、黒斑病
シンビジウム:アブラムシ類、炭疽病
プリムラ:アブラムシ類、灰色かび病
花き類・観葉植物(きく、ばら、プリムラ、シンビジウムを除く):アブラムシ類
発生初期
5回以内
効果・薬害等の注意
●使用前に容器をよく振ってください(沈殿)。
●そのまま散布できるよう調製してあるので、希釈せず散布してください。
●まきむらのないように均一に散布してください。
●きゅうりでは、幼苗、軟弱徒長苗など、及び高温・多湿時には葉縁に薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
●重複散布や多量散布は薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
●連続使用によって薬剤耐性菌が出現し効果の劣った事例があるので、過度の連用はさけ、なるべく作用性の異なる他の薬剤と組み合わせて輪番で使用してください。
●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分に確認してから使用してください。なお、病害虫防除所または販売店等と相談することが望ましいです。
安全使用上の注意
マスク着用
●体調のすぐれない時は散布しないでください。
●人に向かって噴射しないでください。
●かぶれやすい人は取扱に十分注意してください。
●使用時は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔など を石けんでよく洗い、うがいをしてください。
●風向きなどを考え周辺の人家、自動車、壁、洗濯物、ペット、玩具などに散布液がかからないように注意してください。
●蚕に影響がありますので注意して使用してください。
●使用後の空容器は3回以上洗浄してから処理してください。
治療法:アセタミプリドには、L-メチオニン製剤、グリチルリチン製剤及びグルタチオン製剤の注射投与が有効です(動物実験で報告)。
使用に際しては必ず商品の説明をよく読んで、記載内容に従ってお使いください。



