マンゴスチン シーショアマンゴスチン 1

● マンゴスチン シーショアマンゴスチンの品種の特徴

「シーショアマンゴスチン」はマンゴスチン(Garcinia mangostana)に似た外観をもつトロピカルフルーツです。生育は比較的早く、味わいも優れていますが、果肉はやや水分が多く、可食部もやや小ぶりです。そのため、総合的な評価ではマンゴスチンに一歩及ばず、「世界三大美果」の座には届かなかったと考えられます。

学名
Garcinia hombroniana フクギ科 フクギ属
開花時期
条件が合えば年2回
花色・大きさ・花形
赤と白
収穫時期
開花後110日~130日前後
果実の大きさ
4~8cm
甘さ
★★★★★ 平均糖度:17.6度
果実の用途
生食
結果年数
10年
自家結実性
1本でなる(単為結果する)(メス木なら1本でも単位結実します。雌雄異株ですがメス木だけでも単位結実します。(種から育てるとほぼ99%メス、それも親のクローンになるようで、基本オス木が存在しないとされています))
最終樹高
鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
栽培用途
鉢植え、観葉植物など
成長の早さ
遅い
植栽適地
日本全国(原則、鉢植え栽培)
育てやすさ
☆☆☆☆ 難しい
日照条件:半日陰、土壌酸度:弱酸性
耐寒性弱い(10度)、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通
花言葉
チャーミング

シーショアマンゴスチン| 実生苗の育て方


植え方・用土

ph5~6.5の弱酸性土で湿り気のある土壌を好みます。ブルーベリーの土で育てるとよいです。樹高が30cmに満たない若木の内は半日陰で管理してください。強い日当たりでは葉焼けします。耐寒温度は7度くらいまで、18度を下回らないのが理想です。25度以上の環境で成長し、35度以上で弱ります。根が弱いため、植替え時はなるべく崩さないようそっと植え替えます。


水やり

暑い時期は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。常緑樹ですが気温が下がると地上部が枯れ、根の状態で冬越しすることもあります。落葉したり地上部が枯れた場合は、20度以下の場合は3日に一回、15度以下の場合は4日に一回という感じで水やりを控え目に。


肥料のやり方

春~秋にかけて2ヶ月おきに緩効性の肥料を与えてください。


花芽の付き方

小枝の先端に花芽がつきます。3m程度になったら水ストレスで花芽をつけます。
石垣島では10月から11月は水やりは少なめにし、12~1月は土壌は土壌から乾燥する分を補う程度に水やりを行い、土壌乾燥させます。日中に葉がしおれても翌朝には回復する程度の乾燥ストレスをかけ続けます。最先端部の枝の軸がしおれるほど水ストレスをかけ続けて1か月後くらいから水やりの量を増やすと、枝の先端部が割れて丸い花芽が出てきます。水ストレスがきつすぎると落葉しますが、日焼けさせなければ水やりで葉芽が出ます。
2月から水やりを増やしていきます。


剪定方法

特に必要ありませんが、剪定する際は成長期に行います。2~3m程度で主幹を切り戻し、その後は先端部の目はすべて書き取り、下の枝葉を増やすように育ててください。


その他栽培や性質の注意点

収穫まで長い年数がかかります。観葉植物として、大事に育てることをおすすめします。


その他豆知識

マンゴスチンの生産者さんへの質問

Q: 葉先から茶色くなって枯れてきたのですが。

A: マンゴスチン・ドリアン・ランブータンなど、赤道直下で育つ純熱帯果樹は葉先が巻いて茶色くなってくるのは生理現象です。生理現象なので、病害虫や水の与えすぎが原因ではありません。葉先が茶色くなっても取り除いたりする必要はありません。

Q: それにしても高いですね。どうしてこんなに高いのですか?
A: マンゴスチンは苗がほぼ流通しておりません。売り切れたら次はいつご用意できるかはわかりません。種から育てても発芽して苗になるのがとても少なく、栽培がむつかしく歩留まりが悪いんです。また、苗にできても4年生でようやく30cm程度。最初はぜんぜん生長してくれないので、樹齢のわりに大きくならず、生長に時間がかかるので値段も高くせざるをえないのです。


増やし方

接木(フクギを台木にする)、種まき。種を綺麗に洗って1日程度水に漬けます。ピートモスと鹿沼土を混ぜた用土に3cmくらいの深さに植えると1か月くらいで芽吹いてきます。ブログやYoutubeでも発芽成功の情報は少ないです。




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