● ソルトブッシュ ルビーソルトブッシュの品種の特徴

「ルビーソルトブッシュ」はオーストラリア中央砂漠地方で多く見られる植物で、赤、黄と色とりどりに熟した果実は塩味を感じさせる甘い味わいで、摘み取って生で食べることができます。中央砂漠の先住民族がスナックフードとして食べるため今日でも頻繁に収集されています。葉は加熱して食用とできます。植えてから最短半年で結実し、冬は露路で越冬可能です。耐塩性もあり海岸近くの庭などで元気に育ちます。

学名
Enchylaena tomentosa ヒユ科 エンキラエナ属
開花時期
4月~10月頃
花色・大きさ・花形
黄緑色・極小輪咲き
収穫時期
6月~11月頃
果実の大きさ
小実
甘さ
平均糖度:~15度
果実の用途
生食
最終樹高
鉢植え:m (常緑低木)
栽培用途
庭植、鉢植え、ロックガーデン、ドライガーデン、ボーダー、グランドカバー
植栽適地
関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性やや強い、
耐寒性強い(-10度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通

ルビーソルトブッシュ|実生ポット苗の育て方


植え方・用土

日あたりと風通し、水はけのよい環境を好みます。寒さには強いですが雪や霜に当たると葉が痛むので、心配がある地域は冬は室内で管理します。やや酸性土壌を好むため苦土石灰を与えないようにします。また、オージープランツはりん酸系の肥料を嫌う傾向があるため、こちらも避けます。基本的に多肥を嫌うため、培養土等で植えつけた後は基本追肥は不要です。


水やり

砂漠地方に自生する植物のため耐乾性が強いです。一方、多湿は苦手なので鉢植えの場合は土の表面がしっかり乾いてから水やりします。地植えの場合は真夏の高温期によほど雨が降らないようなら与える感じです。


肥料のやり方

痩せ地に自生するため、地植えの場合は肥料は基本的に不要です。鉢植えでも極控え目に与えます。


剪定方法

良く枝葉を伸ばすのでしっかり切って形を整えます。適期は6月くらいです。




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