



● タマリロ フォレストタマリロの品種の特徴
「フォレストタマリロ」は6~10cmほどのタマリロの中では最も大きな実を付けます。熟すと果皮が黄色がかったオレンジに、種子の周辺の果肉は赤紫色になります。熟すのに時間はかかりますが、他の品種よりも保存がききます。果汁は甘くてジューシー。心地よい酸味。木によって味に個体差はあるようですが、タマリロの中でも食味に優れています。
「タマリロ」は実の雰囲気からツリートマトとも呼ばれています。ナス科の低木で南米地方が原産地で、現在は世界中の亜熱帯地域で栽培されるようになりました。成長が早く最大で5m程までに達し、4年で収穫の最盛期を迎えるようです。そのため木の寿命は5~12年と短め。大きな葉っぱには強烈な香りがあります。
一般的には赤い果肉で、トマトとマンゴーとパッションフルーツが混ざった味がするとのこと。実際に食べてみてのお楽しみですね。皮は食べにくいので湯剥きをするかスプーンですくって果肉を食べます。ジャムにしたりヨーグルトやサラダ、煮込み料理にも利用できます。ビタミン類や食物繊維も豊富なトロピカルな野菜です。
| 学名 |
| Cyphomandra sibundoyens ナス科 トマト属 |
| 別名 |
| ツリートマト、トマトの木 |
| 果実の用途 |
| フルーツ、野菜 |
| 自家結実性 |
| 1本でなる |
| 最終樹高 |
| 地植え:2m ~ 3m (常緑低木) |
| 植栽適地 |
| 西日本~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性やや弱い(0度)、耐暑性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
タマリロ|フォレストタマリロ 実苗の育て方
植え方・用土
水はけの良い肥沃な土壌を好みます。連作障害があるのでナス科を育てた場所は避けて下さい。成長が早いのと浅く根がはるため鉢植えで育てる場合は大きめの鉢に植えつけます。日当たりを好みますが、日差しが強すぎる時期はある程度遮光してあげると安心です。また、根が浅いので風に弱いです。支柱を立てて倒れないようにしてください。苗が小さなうちは、冬は室内で越冬させましょう。
水やり
季節問わず、乾いていたら、たっぷり水を与えてください。
夏場は乾きやすいので、土の表面を毎日チェックすると良いです。
冬は地上部が枯れることもあるので、その際は乾燥しすぎない程度に水を与えます。
肥料のやり方
生育中は月に1回化成肥料を、2回液肥を与えます。徒長しないよう窒素肥料は少なめにします。
剪定方法
基本的に春先に行います。高さが1mほどになったら株もとから20~30cmほどで主幹を切り戻し、枝の分岐を促します。枝は開帳型になるよう、意識的に外に向かって伸びる枝を残していきます。根が浅いので横に広げるとともに必要に応じて支柱を増やしていきましょう。また、実をつけた枝は剪定します。葉が大きく込み合うため、適宜葉を間引いて果実に日が当たるよう調整します。
その他豆知識
発芽から1年半から2年で結実し始めます。
病害虫の予防法
アブラムシが発生しやすいので、ベニカ水溶剤を散布すると良いです。ハダニが発生しやすいので、葉水をこまめに与えると予防になります。



