

● テモイラタ レッドイスラエルの品種の特徴
一般的なテモイラタの果皮は緑から褐色ですが、この「レッドイスラエル」は、赤褐色から赤紫色で目にも鮮やか。また、レッドイスラエルは自然受粉でも結実率が高いことで知られており、栽培が特にしやすいです。親のアテモヤは、ジェフナー種であるため、味も良いとされています。
「テモイラタ」とは、アテモヤとオックスハート(アンノナ・レティキュラータ)の交配によって作られたフルーツを指します。アテモヤのもつ、栽培のしやすさと、オックスハートのもつ、非常に美しい果実が魅力のアンノナの品種です。果実はチェリモヤによく似ています。果皮は緑から褐色、果肉はクリーム色。クリーミーで甘くパイナップルやバナナ、バニラのような風味があります。実の中には固く黒い種子が入っており、こちらは食べられません。種から割と簡単に発芽するようです。
| 学名 |
| Annona reticulata Red Israel アノナ科 アノナ属 |
| 別名 |
| カスタードアップル、シュガーアップル |
| 果実の大きさ |
| 200~500g |
| 甘さ |
| ★★★★☆ 平均糖度:15~20度 |
| 結果年数 |
| 2~4年 |
| 自家結実性 |
| 1本でなるけど、受粉樹があったほうが良い |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:1m ~ 2m (半落葉小高木) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、観葉植物、インテリアプランツ |
| 植栽適地 |
| 日本全国(原則、鉢植え栽培) |
| 育てやすさ |
|
★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:日なた、耐陰性やや強い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性弱い(10度)、耐暑性やや弱い、耐乾性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| 魅力、愛情 |
チェリモヤ|レッドイスラエル 接木苗の育て方
植え方・用土
植え替えは9月から11月ごろ、または3月から5月ごろに行ってください。適期は3月ごろです。水はけの良い肥沃な用土を好みます。どちらかというと弱酸性土壌を好みます。配合は、赤玉土7、腐葉土3の割合。市販の園芸用培養土でも問題ありません。当店の花ひろば培養土(鉢植え専用用土) もおすすめです。
水やり
根が浅く張るので水切れに注意が必要です。基本的には土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えてください。特に、開花期や果実の肥大期は水切れを起こさないよう注意が必要です。
肥料のやり方
3月、6月、10月に有機質肥料を若干多めに与えますおすすめは「ブルーベリーがおいしくなる肥料」です。果実がつくようになったら、カルシウムとカリウムが多く必要とされるので、冬期に苦土石灰などを土壌にすぎ混んであげてください。
剪定方法
剪定の適期は2~3月頃です。高さ50~80cmで切り詰めて、基本となる主枝を3~4本ほど出して形を整えていきます。徒長枝や込み合っている枝など不要な枝は間引き剪定してください。
病害虫の予防法
特に気になる病害虫はありません。
育て方のまとめ
日当たりの良い、夏は涼しく冬は暖かい場所で管理してください。耐寒性はマイナス2度前後までありますが、生育適温が18~25度前後になります。最低気温が15度以上の時期は戸外で、30度を超えるような日は涼しい室内に取り込んでいただくと安心です。冬は最低温度5℃以上が保てる日当たりのよい場所で様子をみてあげてください。また、本来大木になる木なので鉢植えでの管理がおすすめです。
また、チェリモヤは受粉樹は不要ですが、雌雄異熟花なので人工授粉をしていただく必要があります。1つの花に雌しべと雄しべがあり、雌しべが先に熟し、後に雄しべから花粉がでます。蕾が開きかけた頃に雌しべが受粉可能になっているので、既に咲いている花の雄しべからやわらかい筆などで花粉を採って、雌しべの柱頭につけてあげます。花粉は冷蔵庫で保存すれば2~3日はもちます。




