

● センダン 佐野錦の品種の特徴
センダン 佐野錦は以前は「斑入」の名前で販売しておりました。2025年9月から佐野錦の名前で販売します。葉に美しい三光斑、白散掃込斑が入る珍しい美葉品種です。実は可愛らしい縞々になります。
「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」という言葉がありますが、中国では栴檀は香木の白檀(びゃくだん)のことを差し、ご紹介しているセンダンは、この言葉に出てくる栴檀ではありません。名前の由来には諸説ありますが、センダンの幹や葉にもほのかな香りがあるため「和の栴檀」として名前が付いたという説もあるそうです。
※実にはサニポンが多く含まれます。有毒物質ですので食べないようご注意ください。
| 学名 |
| Melia azedarach センダン科 センダン属 |
| 別名 |
| オウチ(楝)、アミノキ、キンレイシ(金鈴子)、センタマ(千珠) |
| 開花時期 |
| 5~6月頃 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 淡い紫・小輪咲き(1cm位)・一重咲き |
| 最終樹高 |
| 地植え:5m ~ 15m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性落葉高木) |
| 栽培用途 |
| 庭木、地植え、花壇、鉢植え、シンボルツリー、盆栽、公園、街路樹 |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 東北南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性やや強い、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
| 花言葉 |
| 「意見の相違」 |
センダン |斑入 ポット苗の育て方
植え方・用土
植付けの適期は4月~9月頃です。暖かい地域に自生している植物なので、寒い時期に根をいじるのは避け、暖かくなってから植え付けしてください。
土質は特に選びませんが、腐葉土や堆肥をよくすき込んだ土壌への植え付けがおすすめです。日当たりのよい場所で育ててください。
水やり
植え付けたばかりで根が張る前は、土が乾いたらたっぷりと与えてください。落葉中も水やりを忘れないようにしてください。
根が張ってからは、雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
たくさんの実を付ける植物なので、春と秋に緩行性の化成肥料を株元に与えると良いです。
剪定方法
剪定の適期は落葉中の休眠期です。成長が早いく、放っておくと葉が茂り過ぎてしまいます。自然樹形である程度形が整いますので、不要な枝を切って樹形を調整するような剪定がおすすめです。成長が早いので、切り過ぎでもすぐに新芽が出ます。
病害虫の予防法
幹や枝、葉柄にこぶが発生することがあります。見つけたら速やかに枝を切除し処分してください。




